円高で調整は買い場なのか!?:9月15日(火)前場
- 2020.09.15
- トレード日記
日経平均株価 ¥23,427(▲¥132)
肝心なところで円高になるってことは・・・。今週のFOMC期待なんだけど。
前場の相場概況
米国ダウが$327と大幅に上昇したにもかかわらず、日経平均は反応できず。円高も手伝って前場は売り一色になった。伏線は昨日の日経平均でほとんどがSBGの下駄だった。となると、要するにそもそもが強い相場ではなかったということになる。
そこに持ってきてソニーの記事が出て、これまた市場心理を圧迫したのも事実。こうなると主力には買いが入らず、資金は小型株に一直性ってことになってしまった。それはそれで本当に情けないというかつまらない相場展開になった気がする。
しかし、個人的にはここは絶好の買い場なのかもしれないと思ったり。米国市場の昨日の戻りは、はっきり言って今回のハイテク中心の利食い相場が終わったという感じだと思うし、ここから相場が暴落するということはまずありえない。
そもそもが、いくら調整しようとも米国市場の暗黙のコンセンサスは年末にかけて上だから。トランプが相当厳しい情勢になってきてるけれど、バイデンになっても相場は急落はないんじゃないか?そうなったとき、日本市場が何が買われるかは非常に難しいけれど。
はやり、IT関連を中心にひと相場できるのかな?と思ったり。半導体、電子部品が結構怪しいし、内需もそれほど期待できない。となると、かなり個別銘柄に偏った相場になりそう。
前場の取引とポジション
6758 ソニー ¥8,119(▲¥138)
買)¥8,194×2000
買)¥8,190×2000
買)¥8,185×2000
売)¥8,150×2600(-¥112,000)
売)¥8,140×1000(-¥45,000)
売)¥8,138×2400(-¥119,800)
空売)¥8,130×2000(含み益¥22,000)
空売)¥8,127×2000(含み益¥16,000)
空売)¥8,125×3000(含み益¥18,000)
空売)¥8,120×1000(含み益¥1,000)
プレステ5の年度内生産数を400万台下方修正するという記事が飛び出して、一気に売られ始めたソニー。これでソニーはCMOSがダメ、PS5がダメとなって現行株価をこうていする材料を失ったことになる。ここは戻りを売るしかないとみて、とりあえずロスカットの後、売り玉を建てた。しかし・・・、IRすればいいのに。記事かよ!って感じ。
7203 トヨタ ¥7,058(△¥11)
買平均)¥6,937×12000
売)¥7,080×12000(+¥1,716,000)
とりあえずこの地合いで大きくGUなんて考えられなかったが・・・。ここは利食いしかないという局面だった。結局マイナス圏まで売られて、これで日本市場はちょっとダメダメの需給になった気がするよ。垂れるようなところじゃないんだが・・・。
7270 SUBARU ¥2,220.0(▲¥27.5)
買平均)¥2,227.5×25400
売)¥2,224.5×13400(-¥40,000)
売)¥2,216.0×1000(-¥11,500)
売)¥2,214.0×4000(-¥54,000)
売)¥2,213.0×1000(-¥14,500)
売)¥2,212.5×1000(-¥15,000)
買)¥2,190.0×3000(含み益¥90,000)
買)¥2,189.5×1000(含み益¥30,500)
買)¥2,189.0×1000(含み益¥31,000)
買)¥2,188.0×12000(含み益¥384,000)
買)¥2,187.0×1000(含み益¥33,000)
買)¥2,186.5×2000(含み益¥67,000)
こういう展開でとにかく弱いのがSUBARUの特徴!?短期筋主導の板なのか、昨日で堅調に赤三兵を作ったにもかかわらず容赦なく売ってくる。円高なので分からなくもないけれど、あまりに粗末にし過ぎだっての!
まぁ、ポジションを変えようということでロスカットして下で待ち構え。玉数を減らしたけれど、これでいいのかもしれない。
6501 日立 ¥3,742(▲¥21)
買平均)¥3,693×22000(含み益¥1,078,000)
買い方があきらめることはないだろうと思い、我慢してみた。もしも日本市場にこの先復活局面があるとすれば、日立はけん引役になる可能性が・・・。簡単にポジションを手放しても仕方ないから、少し見てみることにするかぁ・・・。
6701 NEC ¥5,590(△¥10)
買)¥5,550×3000(含み益¥120,000)
買)¥5,540×5000(含み益¥250,000)
菅ちゃんが総裁になって明日首班指名を受ける。笑みがこぼれて仕方ないという会見をやって、その席でとりあえずデジタル相を創設したい意向。IT関連に今後資金が集まらずを得ない感じになってるんで、NECはとりあえず外せないところ。後場にかけて、もう少しいろいろ考えてみるけどね。
前場の収支:+¥840,000
現物株ポジション
8306 三菱UFJ ¥446.1(▲¥0.6)
現買平均)¥433.1×200000(評価益¥2,600,000)
8316 三井住友 ¥3,119(△¥6)
現買平均)¥3,048.5×20000(評価益¥1,410,000)
7270 SUBARU ¥2,220.0(▲¥27.5)
現買平均)¥2,173.9×30000(評価益¥1,380,000)
7203 トヨタ ¥7,058(△¥11)
現買平均)¥6,937.2×14000(評価益¥1,690,000)
前場の独り言
9月相場は荒れると思ってみてるけど、この新型コロナ以降の戻りいっぱいみたいな状況では荒れるというよりも、売られると考えるべきだったかもしれない。日経平均が¥24,000を超えられないとバブル相場とはなかなかなれなくて、結局はこの辺りで投資家それぞれの玉を調整させる動きが絶対に必要なんだろう。
そういう意味で、いい銘柄も売られるから、何が何だか分からなくなってくるんだよね。わからないから結局は資金が手っ取り早い小型株に向かう、みたいなそんな相場にならざるを得ないのかも。
ただね、その辺が落とし穴で、資金がたっぷりあるのなら、小型も主力も年末ラリーを意識されそうだけど、なかなかね。とりあえず12月は主力の利食い相場のようになるだろうから、結局小型優勢の相場は続くのかもしれない。
まぁ、ここからは慌てずにじっくり短期投資をやりながら相場の強弱を探っていくしかないのかも。
-
前の記事
SBGに下駄をはかされた相場:9月14日(月)後場 2020.09.14
-
次の記事
売られてるのではなく買われない!?:9月15日(火)後場 2020.09.15