それでもトランプ大統領は勝つ!と予想

それでもトランプ大統領は勝つ!と予想

二回目のTV討論を何度も見返したけれど、とにかく同時通訳が下手過ぎて話にならないし、肝心なことをちゃんと翻訳できてないというのが明らかだと思った。いくつかの同時翻訳バージョンを見て比較したけれど、特にTBS版は話にならなかった。

それで、内容をよく理解すると、バイデン候補はとんでもない発言を連発してるじゃないか!そのあたりはほんとに良く解説してくれているケント・ギルバートの動画が分かりやすかった。内容はあくまでも彼の主観ということだが、それにしてもアメリカがバイデンを大統領に選ぶとなると、米国は終わってしまう気がする。

第二回TV討論におけるバイデンのトンデモ発言

まぁ、それはいいとして、まず、討論会の最初のテーマが新型コロナ感染対策だったわけだが、バイデンはPCR検査を今の6倍にして都市封鎖を再び行うと言った。しかしトランプは、それはとんでもないことだ!と非難した。いま経済活動をやめたら、米国経済は永久に立ち上がれなくなってしまうと主張した。

次にオバマケアに関する話題で、バイデンはトランプ大統領はオバマケアの代替案を作ると言って何もしないと批判したわけだが、そもそもオバマケアが不評なのは、民間保険から切り替えさせられてしかも保険料がバカ高くなってしまった大多数の米国民にすれば、バイデンは「1$も上がらない」と嘘を並べた。

そして私(バイデン)は、オバマケアを進めてバイデンケアを作ると。それは米国民の皆保険制度にするとホラを吹いた。しかし、これを実現するには、最低でも立ち上げ費用が400兆円以上かかってしまうわけで、それはとにかく早急に大増税するということに等しいわけだ。

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また移民について。バイデンは不法移民の拘束時に親子を引き離すことを滅茶苦茶批判したけれど、そもそもその法律はオバマ政権下でできたものだ。そしてなんとバイデンは、現時点での米国内の不法移民に対して全員に「市民権」を付与すると言いただした。もはや、気が狂ってるとしか言いようがない。

これらすべてに市民権を与えると、今後とんでもない移民が流入することは明らかだし、それでなくても現時点で市民権を無差別に与えると、米国内の失業や低賃金化が加速してしまう。いま、コロナ禍で失業者が多い最中、低賃金労働力のに雇用がシフトしてしまって既存の米国民を圧迫するのは明々白々なのだ。

さらに決定的なのは、環境問題ばかり言ってる民主党だから、とにかく化石燃料を全廃して、ソーラーパネルを5億枚設置するとか、雲をつかむ主張をしているのがバイデンだ。他の記事で目にしたのだが、バイデンの政策を実施するためには1000兆円もの予算がひつようになり、なおかつ石油産業、石油化学産業、自動車産業への影響はとんでもないことになってしまい、失業者は何人でるか分からない。

いやいやさすがに米国民が、こんな滅茶苦茶な政策を平然と言ってのける大統領候補を選ぶのか?って思いが強くなった。これね、本当に日本の民主党政権誕生の時によく似てると思わないか?絵に描いた餅のような政策を羅列して自民党を批判し、もっとひどいのは大手のメディアがすべてその絵に描いた餅に賛同し、民意を誘導してたよね。それど全く同じ状況に米国は陥っている。

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バイデンに大スキャンダル!

さて、現時点ではバイデンがトランプ大統領を8ポイント余り支持率でリードしている、というのが米国世論調査の平均値らしいが、あと本選挙まで10日あまりになって、ここでバイデンに関するとんでもないスキャンダルの証拠が出てきた。討論会ではバイデンは「私は中国やウクライナ、ロシアからの資金をびた一文受け取ったことはない!」と言い切っていたけれど、これがすべて覆される決定的な証拠が出てきてしまったのだ。

経緯を説明すると、バイデンの息子のハンター・バイデンが、ウクライナで企業の役員に就任し莫大な利益を得ていたとか、中国でも同じようなことが起こっていたとか、という噂はネットに多く出ていた。しかしそれは、選挙戦を通じて主要な話題になることはこれまでなかったから、結果としてバイデンがリードしているという状況になったと思う。

しかし、この息子はドラッグ中毒なのはバイデンも認めていて、そのハンターが2019年に酩酊しながら自身のパソコンを修理屋に持ち込んでいたということが分かった。店主はそれから1年たっても取りに来ないし、料金の支払われないということでどうしようか悩み、督促したらしいがなしのつぶて。

そしてならば、ということでそのパソコンの中を見ると、そこにはウクライナや中国の企業との関係が赤裸々に記載されていて、がバイデンを紹介するとか、1000億円で米国企業を買収し、その手数料として2%をハンターやバイデン一族に支払われたとか、さらにいうと約10億円がバイデンと思われる人物にわたったことも記載されていた。

また各種の猥褻動画も多数でてきて、そこには黒社会の大物の息子との交友も明らかにされていたとか、とにかくその内容が表面化すれば殺されてしまうんじゃ、というほどのものだった。そこで修理屋は弁護士に相談したわけだがそれがジリアーニ元NY市長の顧問弁士であったことからジリアーニ氏の知るところになった。同時に記憶媒体を4つに複製してその一つをFBIに提出したということ。

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つまり現時点でトランプ大統領の手元には、その記憶媒体があるわけで、しかも共和党上院委員会の報告の内容も明らかにその事実が記載されている。だからこそ、第二回討論会の最後にトランプ大統領はバイデンに対し「金を受け取っているね?」と言い放ったのだ。

ジリアーニ氏の弁護士は、このことをニューヨークポスト紙にリークしたが、ウエブでの掲載をGOOGLEは差し止めてしまった。同時にツイッターもフェイスブックもこの話題については一切シャットアウトしてしまい、完全に言論統制、情報統制をしてしまっているし、FOX以外のTV局もすべてオフリミットしている。

バックストレートでの逆転劇

あと10日あまり、トランプ陣営はこの情報を毎日何らかの方法を使って世に出すだろう。その第一弾というわけではなさそうだが、中国系大紀元(共産党系ではない)から出てきている。

ここまでスキャンダルが出て、しかも討論会の内容を加味すれば、こんなメチャメチャな人を大統領として選ぶのか?って感じになってきた。

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流石に米国人もそこまでではないだろう、と思い始めてる。前回の大統領選挙では、汚職とカネにまみれたクリントン財団と、ヒラリーに閉口したけど、ビッグマウスとはいえそういう事をしていないクリーンなトランプを米国民は選んでくれたわけだ。

トランプだって4度も破産を経験すれば、かつての親の七光りの息子ではないだろう。そういう期待感が勝利したのだと思う。そして今回、またしても民主党の候補は嘘とカネに塗れていたってことになれば・・・、あと10日で翻意することだって十分にあり得る情勢になったと思う。

米国では新型コロナ感染者数が23日の83,757人に続いて24日もほぼ同数の83,718人となってしまった。ますます新型コロナは米国最大の脅威になりつつあるわけだが、恐らくトランプ大統領はこの状況でも劣勢を跳ね返すに違いないと思う。

余談だが明日の日本市場はかなり危険な地合いになるだろうし、特に小型株に関しては非常に厳しい状況になる可能性が否定できない。

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