米国の腐り方を見せられて気力が続かなくなりそう・・・
- 2020.12.21
- トレード雑感
トランプ大統領は「戒厳令はフェイクニュース」とツイートした。自身がツイートするのだから戒厳令は発令しないのだろう。ならばトランプ大統領にどのような手段が残っているというのだろう?
今更ながらパウエル軍事弁護士を「特別調査官」に任命という情報もあるが、ホワイトハウスの会議では否定されていたという・・・。
相場の方は、FRBが金融機関のストレステストを実施し、その結果自社株買いの再開を許可するというニュースで週末の大引け前に跳ね上がった。そして追加予算は20日に上下院で採決されると伝えられた。
その辺りで完全に目先の材料は出尽くしたと言ってもいい。
現在米国ダウCFDは$100高、そして日経平均CFDは¥136高とGU気配を見せている。
しかし、トランプ大統領もなかなか重い腰を上げないね。しかも1月6日の選挙人投票開票日にワシントンD.Cに集まってくれ、とツイート。あくまでも従来の手続きの延長線上で民意を使って逆転しようと思っているのかもしれないし・・・。でも、現状では裏切り者多数過ぎて6日の逆転はほぼあり得ない。
そうなると大統領就任式まで約2週間。政権交代の準備もあるし、もう何もできないだろうしね。
クリスマス前には騒動を起こしたくないとする意見もある。確かに米国人の宗教感からすればもっともな話かもしれない。
いずれにしても、週末の(俺の)ポジションは失敗に終わったけど、そろそろ株式投資で大きなポジションを建てるやり方もウンザリしてきているし・・・。今回の米国のドタバタは、やる気を削ぐものだよ。バイデン当選ならば、少しやり方を変えるか、またはこの際足を洗ってもいいかな、なんて思ったり。
なんか嫌気がさしてきた。
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