アメリカ合衆国の悪夢の時

さて、今日は今回の大統領選挙で最も重要な1日だったはずだ。

年末年始を通して、トランプ大統領が不正の告発をする場がことごとく司法によって封鎖されてきて、それをそて各メディアの報道は「証拠もなく不正というトランプ」という同じセンテンスで出来事を報道するのが慣習になった。米国のみならず日本でも共同通信や、NHKなど、本当に酷すぎる報道ばかりで、完全に情報操作を行っている。

そしてあらゆる米国の司法が、この件に触れたくないという態度の中、トランプ大統領は腹心と言えるペンス副大統領との共闘を計画していた。しかし、土壇場でペンス副大統領は、「上下院合同会議の議長権限を行使することはない。ただ慣例に従って行動する」として、単純に選挙人票を開票した。

そこで上院、下院の議員から異議の申し立てがあり、憲法に従って選挙人の承認等に関して各院に別れて協議に入ろうとした矢先に、ちょうどこのタイミングを推し量ったように、国会の敷地内に人々がなだれ込んだのだ。

これについては、本当に信じがたいことだが、警備にあたっていたワシントンD.Cの市警察が、フェンスを撤去して群衆を敷地内に招き入れているのだ。まさか？と思ったが現実にそうした動画が出回り、見たときには本当に信じ難かった。

そして国会に乱入して、暴徒と化した中に拳銃を持ち込んで乱射したものが居て、4名の命が奪われた。メディアはそれをすべてトランプ支持者の暴徒と報道しているが、顔認証の結果先導したのはすべてアンチファであったことがすでに分かっている。この時代、そうしたことを考慮することもなく暴力的な行動に出て、他人に罪を着せるということが、こうも堂々と行われるものなのか？と本当に信じられない。

でもすべて事実であって、この国会の乱入は市警察と民主党支持の極左であるアンティファが、計画的に実行したということは間違いない。理由はトランプ陣営が上院、下院の議事の場に提出する予定だった証拠を阻止するためなのは明々白々だ。

同時に戦時下のお約束で、トランプ大統領のSNSアカウント、リン弁護士のアカウントも停止され、現役の大統領の言論は完全に封鎖された。

そしていま、なんと上下院合同会議では、選挙人投票の承認が行われている。議長はもちろんマイク・ペンス副大統領だ。このままいけば、粛々と次期大統領としてバイデンが承認されることになるだろう。

しかし、何たる茶番！いや、茶番で4名もの命が奪われたとすれば、これは茶番では済まないだろう。暴徒と化して国会に乱入し、器物破損を繰り返して挙句に命を奪う・・・。それが、トランプ支持者の冤罪にされるという恐ろしさ。

いま、たった今、ペンスが306対232でバイデンが次期大統領と宣言した（らしい・・・英語なので）。

きっとトランプ大統領は次の行動に出るだろうと思う。合衆国憲法では20日の宣誓就任式が唯一の大統領認定の日付であると書いている。