外資が遣りたい放題!

外資が遣りたい放題!

10日を終わって、結局昨日のザラ場を見た通りの日経平均¥29,000をめぐる攻防は一段と激しくなってる。明日のMSQに向かってどうしても¥29,000を割るぞ!という非常に悪辣なゴールドマンに対して、冗談でしょ?ということでガッツリと立ち向かってるABNアムロ銀行・・・。米国と欧州の意地を賭けた戦いってことかもしれんけどね。

昨夜の米国市場はダウがぶっ飛んで$464高と史上最高値を更新してきたけれど、NASDAQはマイナス引け。S&P500もダウの上げ幅の4割程度とさえない展開になった。

がしかし、今朝の日経平均CFDで先に仕掛けたのはゴールドマンで、気配は¥29,100上だったものをストンと¥28,940くらいまで落としてきた。おいおい、ダウぶっ飛びを受けての動きなんだぜ!と言いたくなる。

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それに対してアムロは、恐らく寄り前には逆襲するんじゃないかな?ゴールドマンは朝寄りから下に引っ張って、¥29,000までのシコリを作りたいと思ってる。けど、そんなことされたら厄介だということで、恐らく寄りまでには戻してくる動きに出ないとザラ場が厄介だからねぇ。

ということで、今日は日本の個人投資家にとっては納得できない一日になりそう。そしてゴールドマンにしてみると、今度は3月18日に向かって先物ポジションを建ててくるかもしれない。18日は日銀が政策点検を発表するらしいけど、もっぱらETF買いの縮小とか考えていると言われてる(すでに縮小してるけど・・・)。

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これは日銀が大量保有している主要企業の例だけど、このまま買い続けると、ほぼ国有化になってしまう・・・。まるで中国のような恐ろしい事態になってるしね。

それでとにかく問題なのは、外資だけじゃなくて、日銀そのものが日経平均を引き上げるには、ファストリを買うっていうのを実践しちゃってること。とにかくファストリの株価が10分割して\9,000台ならば、日経平均は¥27,000くらいになるんじゃないかな?他の値嵩株も含めると、本当にとんでもないほぼ詐欺行為が行われてるということに等しいからね。

というわけで、今日はほどほどに行きたいね。

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