急落から戻りを試してみる:5月24日(金)前場

急落から戻りを試してみる:5月24日(金)前場

日経平均¥21,004(▲¥146)

米国株安を引き摺って安く寄り付いた日本市場は、リバウンドを試す展開。ショートカバー中心の戻りがどこまでか、と慎重に相場を観る必要がありそう。

前場の相場観

昨夜の米国市場は$400を超える下げを見せながら、早速トランプ大統領の介入で戻る姿勢を見せて▲$286。基本的に米中対立の激化は、米国経済にとっては影響が少ないという見方が支配的なのか、と感じた。

それを受けての日本市場はあっさりと、¥21,000を割り込んで寄り付いたものの、すかさずショートカバーが入り始め、寄り底の展開になった。ダウCFDもプラス圏で推移していることから、後場も戻りを試すような値動きになるかもしれない。

上海市場がプラスで推移していることで、過度の弱気には傾かないだろうけど、おいそれとか言える状況でもないことは、仕方ない気がする。週末でもあり、どうポジションをとるかは簡単ではないね。

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前場の取引

9984 ソフトバンクG ¥10,145(△¥55)
空売)¥10,840×5000
空売)¥10,810×2000
空売)¥10,355×5000
買戻)¥9,951×12000(+¥8,183,000

この場面では、一応読みが成功したこともあって買い戻すしかなかった。結果的にはファーウェイに対して最も厳しい対応を獲ったのはアームだったというおまけ付き。
久々に大きく取れたんで言うことはない。ただ、素早くプラス圏に戻ったんで、買い戻しは正解だった。


 

6758 ソニー ¥5,351(▲¥15)
空売)¥5,628×8000
空売)¥5,478×5000
買戻)¥5,277×8000(+¥2,808,000
買戻)¥5,250×5000(+¥1,140,000

寄り付きで8000、その直後に5000と買い戻して利食い。ソニーはファーウェイの影響に社長が言及しなかったこともあって、それを市場は好意的に受け取っているような感じ。
久々に結構な幅が獲れて満足。

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6954 ファナック ¥18,320(▲¥315)
空売)¥18,705×2000
空売)¥18,500×1000
買戻)¥18,340×3000(+¥890,000) 

昨日は全く値幅が出なかったが、今日は流石に安寄り気配から利食いできた。


8035 東京エレクトロン ¥14,525(▲¥385)
空売)¥15,450×2000
空売)¥15,060×1000
買戻)¥14,530×1000(+¥530,000
買戻)¥14,500×2000(+¥1,900,000

半導体関連は大幅続落で、日中の戻りもかなり限定的だった。ここは多少買い戻しを躊躇ったけど、一回戦は手仕舞いということで利食いした格好。


6981 村田製作所 ¥4,500(△¥46)
空売)¥4,650×5000
空売)¥4,500×5000
買戻)¥4,351×10000(+¥2,240,000) 

もちろん村田も寄り付きでて手仕舞い。しかしその後一気にプラス圏まで買い戻された。ファーウェイの影響が限定的であることが要因なのは間違いないところ。


6762 TDK ¥7,400(▲¥50)
空売)¥8,020×3000
空売)¥7,780×2000
買戻)¥7,250×5000(+¥3,370,000) 

さて、ファーウエイへの販売量が大と言われてる太陽誘電とTDKは下げ頭。それだけに値幅ももっとも大きくなった格好。

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前場の収支:+¥16,390,000


前場の反省

令和相場最初の大勝負を朝寄り5分で何とかモノに出来た。今回ばかりはこの下落を2ヵ月前からずっと書いてきて、それなりに研究を重ねてきたんで、タイミングが合って本当に良かった。これで今日を外したら何のために記事を書き続けたか分からなくなってしまうしね。

でもね、10連休前からの予想はほぼドンピシャで当たったことになるし、これで消費税増税延期になればほぼパーフェクトな相場観だったことになるので期待してるのよ。なので、個人的には非常に満足感があるんだよね。

というわけで、前場は決済してから気が抜けた。状況が状況なんで買う気も起らず茫然と相場を観てただけです。

ここは素直に自己満足だね。


手元のピント調整に!手元のぼやけに!目の使用による肩や首筋への負担軽減に!


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