連休前のブン投げ相場:4月27日(火)後場

連休前のブン投げ相場:4月27日(火)後場

日経平均株価 ¥28,991(▲¥134)

引けにかけてダメ押しのぶん投げ!何やってんだか・・・。

後場の相場概況

後場寄りから買い気配になったはいいけれど、結局13時半までの1時間だけで、あとは売られる一方だった日本市場。その結果、日経平均の日足では75日線に、ものの見事に跳ね返される展開になってしまった。かろうじて5日線上で止まったものの、¥29,000を割り込んで精神的には相当に萎えるようなチャートになった。

しかし、この相場、外資のオプションのポジションからは、5月SQで¥29,000割れの株価を想定していないように見える。強気のアムロは¥29,500くらいを想定しているのではないか?となると、現時点では、GWを通じて大きく下落することはないかもしれないと思わせる。

もちろん、今日のような地合いになれば先物は結構な売りポジだったと思うけれど、GW前に買い戻す動きもあり得るんじゃないか、と思ったり。要は個別株の業績を足し算してみないと分からないけれど、とりあえず¥29,000を割り込むほどじゃないと見てるわけだ。

そのことが、念頭にあったから、この局面で大きく売りポジションを建てられる気がしなかったし、むしろヤバイとは思いつつも、買い向かってしまったよ。

米国で食料品(農産物)価格が高騰し始めたこともあるし、銅市況を見ても新値を取ってきてるし、じわじわとインフレが正体を現すような兆候がある。となると、やはり長期金利がどういうタイミングで反応してくれるのか、そこに勝負を賭けてみようと思った次第。

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後場の取引とポジション

信用ポジ

4063 信越化学 ¥18,625(▲¥530)4/28
空売)¥19,225×1000(含み益¥600,000

空売)¥19,215×1000(含み益¥590,000
空売)¥19,200×1000(含み益¥575,000
買)¥19,050×400
買)¥19,040×400
買)¥19,020×2000
売)¥18,775×2800(-¥706,000
しかし、、、良く売られたなぁ・・・。売り玉は結局外すに外せなかったし、この勢いじゃ後場も、ということで、買い玉はまたまたロスカットする羽目に。しかも、現物は無限買い下がりになってしまって、正直参ったというか、これほど警戒感があるのかな、と少々不思議でもあった。

そして半導体セクターのトップを切って今日アドバンテストの決算が出た。これがなんと今期予想は減益になるということで、これはもう明日はグタグタだろう。非常に縁起悪いというか、幸先が悪いというか・・・参った。

これで連れ安するようなら無限買い下がり継続だ!

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5706 三井金属 ¥3,695(△¥35)5/11
買)¥3,680×3000(含み益¥45,000

買)¥3,605×3000(含み益¥270,000
何とか粘ったという感じで大引け。こういう銘柄は指数には反応し辛い面がある。それだけに売られるとなると、これもまた日経平均の上昇に関係なく売られる。けれども、今回だけはぶっ飛んでもらわないと困るのよ。もちろん玉がまったく足りてないけど。


8306 三菱UFJ ¥575.6(△¥3.1)5/17
買平均)¥571.4×140000(含み益¥588,000

8316 三井住友 ¥3,800(△¥33)
買)¥3,801×4000(含み損¥4,000
買)¥3,800×6000(変わらず)
買)¥3,799×4000(含み益¥4,000
買)¥3,798×2000(含み益¥4,000
買)¥3,797×2000(含み益¥6,000
買)¥3,796×2000(含み益¥8,000

メガバンクを買った。それも結構勝負するような買い方をしてしまった。もちろん、今日のザラ場を見ていると単純に75日線を意識した感じだけではないと思ったから。しかも75日線でなく60日線で見るべきだったかもしれないと思った(三井住友は75日線に沿った動きをしているけれど・・・)。そこは(自分に)都合よく解釈しておく。

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さて、この株価の水準だと、三井の利回りは6%にもなる。いまは関係ないけれど、とにかく割安な水準だと思うし、あのみずほが大幅な増益になるらしいので、三井も多分結構な増益だろうと思う。そしてUFJだけど・・・。いま米国ではまたぞろインフレ懸念が出始めてるし、そうなると長期金利は再び上昇するんじゃないか?と言う読みがある。

それを前提にすると、今は地合いはどうあれ絶好の買いタイミングじゃないかと思ったので。いかにもメガバンクは調整十分で(売られ過ぎ)、意外に業績好調となると、期待しないわけには行かないね。


現物ポジ

4063 信越化学 ¥18,625(▲¥530)4/28
現買)¥18,940×500(評価損¥157,500
現買)¥18,900×500(評価損¥137,500
現買)¥18,850×500(評価損¥112,500
現買)¥18,820×500(評価損¥97,500
現買)¥18,800×500(評価損¥87,500
現買)¥18,750×500(評価損¥62,500
現買)¥18,700×500(評価損¥37,500
現買)¥18,650×500(評価損¥12,500
もしかしたら明日も買い下がりになるかも。こうなってくると、意地というかどう考えてもここは今年は絶好調だと思うし、来年になると長期契約分のシリコンウエハの値上げという材料もある。今は、シリコンウエハさえ不足し始めているけれど、今期は増産はする気はないわけで、そうなるとスポット価格は跳ね上がるだろうし。まして米国子会社の塩ビは絶好調で住宅バブルやらバイデンのインフラ投資やらで、もう数年間死角らしい死角がない。なので、下がっても気にせずに持ち続けるつもり。

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本日の収支(前場・後場合算):-¥1,740,000


雑感彼是

いやいや、この相場は相当に難しくてポジションが建てられない。かといって個別銘柄で勝負しようと思うと、毎度のように確実に裏目に出て遣られるのは、明白なので。

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そうは言いつつも、最後まで楽天を売ろうか迷ってたよ。これね、決算は悪いに決まってるし、それでもこうして買いが入ってくるというのは、完全に仕手株になってるとしか思えない。なので、理屈が通用しないのなら、勝ち目はないと思って断念した。

それからJR関連やらJAL、ANAもいつもなら後場寄りから売ったと思うけど、その気力もなかった。

さて、とにかく体調がすぐれないし、血圧も落ち着かないし、今週は30日の午後に精密検査があって、いよいよ手術の日程がおおよそ決まることになる。しかし、こんな体調では手術もままならないかもしれず・・・なかなか苦しい状況に追い込まれた。

女房からは、ザラ場を休んで安静にして、と言われるけれど、そうしてもいいかなとは思っても、寝込んでしまうと一気に弱りそうで、それが怖くてね。第一、こんな新型コロナの状況でまともに手術してもらえるのかどうかも分からない。

いや~ぁ、なんか追い込まれた感がヒシヒシだもんね。

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