5月相場の洗礼:5月11日(火)前場

5月相場の洗礼:5月11日(火)前場

日経平均株価 ¥28.705(▲¥812)

やはり5月相場かぁ・・・と思わせる暴落。これで全部リセットかも。

前場の相場概況

とにかく米国市場とて、イケイケのインフレ相場というわけには行かずに高値圏で失速した格好は、まだ株式市場が本格的にバブル最終局面には至っていないという事だな。ある意味、こういう動きをしてくれたことは、まだ株式市場が健全に動いてるという証かもしれないし・・・。

しかしそれにしてもNASDAQは酷かった。ダウはずっとプラス圏で余裕かな?と思ったし、金融株があるからかな?なんて気楽に考えて寝てしまった。朝起きたらこの有様だからね。

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原因は・・・

2006年以来の高水準

債券市場が予測する今後5年間の年平均インフレ率が、2006年以来の高水準に達した。5年物ブレークイーブン・レートは一時3.4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.7327%と、08年のピークを上回った。一方で名目利回りは比較的抑制されている。長期的なインフレ期待はすでに押し上げられてきたが、比較的落ち着いている名目利回りを巡る環境はインフレ期待が現実となるかどうか、また景気の勢いがどれほど持続するかについて、一部の投資家になお迷いがあることを示唆している。(ブルームバーグより)

端的に表しているのはこの記事だと思う。10年物金利ばかり気にしていたので迂闊だったけれど、とにかく目を付けた金利の上昇懸念ということでは間違ってはいなかった。それに昨夜の米国市場を見てれば分かることだろうけど、S&P500がマイナスで、ダウがプラスという時点で5年物金利を疑うべきだった。予想インフレ率だけどね。

流石にそこまでは連想できなかったというか・・・でもプロのアナリストは見てるんだろうねぇ・・・。所詮俺なんかトウシロウの個人だから・・・。でも、少し悔しいけどねぇ・・・。

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それを受けての日本市場は、まぁ、徹底的に叩かれるよ。こういう局面では根底では、ガースーの優柔不断な政策(新型コロナ対策も含む)とか、成長率の低さとか、日本経済のファンダメンタルズが矢面に立つわね。もうこの日本市場の下げは、暴落と言ってもいいかもしれない。

やはり5月相場なんだね。

(しかし昨日のファストリを見て、気づかないといけなかった!甘すぎだなぁ・・・)

前場の取引とポジション

(信用)

8306 三菱UFJ ¥598.6(▲¥9.3)
買平均)¥606.5×104000
売)¥606.6×104000(変わらず)
インフレ懸念ならば10年物金利が上昇すると読んでのポジションだったけど、見事に金利は上がらず不発もいいところ。でも、玉砕は免れた。

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7203 トヨタ ¥8,342(▲¥164)
買)¥8.506×8000
売)¥8,471×8000(-¥280,000
ソニーはとんでもなくヤラレタけれど、トヨタはマジ、この程度で助かったぁ・・・。決算前だからね。


6758 ソニーG ¥10,480(▲¥300)
買)\10,780×8000
売)¥10,480×8000(-¥2,400,000
空売)¥10,630×1000
空売)¥10,620×1000
空売)¥10,610×1000
空売)¥10,600×4000
買戻)¥10,515×2000(+¥220,000
買戻)¥10,505×1000(+¥105,000
買戻)¥10,500×2000(+¥200,000
買戻)¥10,490×2000(+¥220,000
痛い!売り物が沸いてきて、一気に大幅GDを食らってしまった。ここまでGDされるといつもなら我慢したかもしれないけれど、旅に出る日なので・・・。こんな切羽詰まってポジションを建てちゃダメに決まってるよね。過去に何度も師匠に言われたことだけど、反省しないといけないわ。

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4751 サイバーエージェント ¥2,130(▲¥60)
買)¥2,139×10000
売)¥2,146×10000(+¥70,000
結果的に振るい落とされてしまった感じ。ガンホーの時と一緒だぁ・・・。やはり何度やっても落とされるんだな、と痛感したよ。所詮はチキンなんだなぁ俺は。


4063 信越化学 ¥18,040(▲¥535)
空売)¥18,430×300(含み益¥117,000
空売)¥18,420×300(含み益¥114,000
空売)¥18,415×200(含み益¥75,000
空売)¥18,410×700(含み益¥259,000
空売)¥18,400×400(含み益¥144,000
空売)¥18,395×300(含み益¥106,500
空売)¥18,390×200(含み益¥70,000
空売)¥18,380×200(含み益¥68,000
空売)¥18,375×500(含み益¥167,500
空売)¥18,370×400(含み益¥132,000
空売)¥18,360×500(含み益¥160,000
空売)¥18.350×500(含み益¥155,000
空売)¥18,345×100(含み益¥30,500
空売)¥18,335×600(含み益¥177,000
空売)¥18,330×800(含み益¥232,000
空売)\18,300×1000(含み益¥260,000
とにもかくにも、昨日の売り玉手仕舞いが痛いのなんのって・・・参った。仕方ないので、寄りつきから売ったら売ったで、その後地獄を見た、みたいな展開。俺って心臓系の循環器が悪いのに、なんで苛めるんだ!みたいな(苦笑)とにかくこのままじゃ、安心して入院できないというんで、売りまくった。これで売り買い同数。行ってきます!

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(現物)

4063 信越化学 \18,040(▲¥535)
現買平均)¥18,389×7000(評価損¥2.443,000


前場の収支:-¥2,210,000


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雑感彼是

ブルームバーグの説明によると、昨夜の米国市場はインフレ加速の警戒感という事らしい。インフレ加速という読みは当たっていたんだが、NASDAQがここまで売られるとは思わなかった。シティがGOOGLEとFACEBOOKの投資判断を格下げしたことも火に油を注いだんだね。

しかしだからと言って日本株がここまで売られるか!?みたいなね。ヤラレタよ。ここまで売られるなんて、流石に予想外もいいところ。縁起悪いなぁ・・・。

しかしこれで日経平均は完全に出鼻を挫かれたというか、さて戻るぞ!みたいな期待感が一気に吹き飛んでしまった感じ。でね、昨日のあのファストリの売られ方ね、あの理由はこれだったか、と。でもその割には今日は売られてない。なんだか全然しっくりこないけれど、まぁ、この程度の火傷で済んで良かったと思うことにする。

さてそんなわけで、昨日信越化学の売り玉を手仕舞いしてしまったことが本当に悔やまれるけれど、売りまくったので、なんとかなるかな?ということで、2泊3日の旅に出てきます。

頑張ってください。

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