株価水準は訂正される:5月13日(木)前場

株価水準は訂正される:5月13日(木)前場

日経平均株価 ¥27,628(▲¥518)

日経平均は2日半で¥1,888落ち!なんともキツイ下げになったけど・・・

前場の相場概況

大陰線が3発来た日経平均だけど、日中足を見る限り朝寄りでは結構な追証の売りが来てるしね、もう一丁、後場寄りでもあるのかな?という感じになってるけど、昨日の時点での日経平均EPSは¥1,685だから、今日の¥27,628は、PER16.4とだいぶ水準訂正は出来たと思うんだよね。これで今日、明日の決算で恐らくEPSは¥1,700~¥1,750くらいになるわけで、そうなると現時点ではPER16.25~PER15.78となるだろうから・・・いいところに来てるのは間違いない。

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となれば、外部要因がなにか決定的なネタティブファクターが出現しない限りは、反動が出てもおかしくはないけれど、これから狙うとすれば、インフレに強い銘柄と言うのが基準になってきちゃうかもね。なので全く影響を受けなかったメガバンクに資金が集中しているのは分かる気がするけれど、正直金融市場がこの急落でおかしくなってるかもしれない、と言うことを考えるとおいそれと買うわけにもいかないし。

これだけ急落すると第二のアルケゴスも出てきそうだし、今はとにかく債券市場が相当に危ない状況なので、相当に注意しないといきなり「ブラックスワン」ってこともある。

ポジションがないから客観的に見れてるつもりだけど、とにかくいつかはこうなるのは分かっていたことなので・・・。下手にポジションを抱えてると、今までの利益が吹っ飛ぶなんてこともあるからね。

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前場の取引とポジション

(信用)

4063 信越化学 ¥17,555(変わらず)
空売)¥18,363.9×7000(含み益¥5,662,300
入院前に必死こいて両建てにしておいて助かったという気分だ。まぁ、今回の下落はある程度感じがあったものだし、地合いからして売られるのはかなり確率が高かったんじゃないかな。ベッドで眺めてたけれど、なかなか激しく売られたよなぁ・・・。

新型コロナ相場ということで、猫も杓子も上昇した相場だったけれど、これから通常相場に戻るとするなら、やはりどこかで一度は水準訂正にならないとどうしようもないだろうしね。まぁこうなったからには、改めて今期の個別業績を見て仕込めばいいだけのことかもね。

ここまで値が振れたならば、ポジションは一旦解消するしかないと思ってるけど・・・。まだ退院して戻ったばかりなので、いずれにしても後場だけどね。

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(現物)

4063 信越化学 \17,555(変わらず)
現買平均)¥18,389×7000(評価損¥5,840,000
ちょっとね、SUMCOの決算が肩透かしだったから、なんだかやり辛くなった気がするけれど、現渡して改めて買い下がろうか思案中。


前場の収支:変わらず


雑感彼是

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11時前に退院してきて早速ザラ場を眺めたけれどね。どの銘柄も厳しい下げに見舞われてるなぁ・・・という感じ。

というわけで術前検査と言うことで、まずはカテーテルで心臓の冠動脈をチェックした。動脈瘤になるような患者は50%くらいの確率で冠動脈が悪化してるらしく、下手をすると心筋梗塞で、という事らしいけど、本当にしぶとくも心臓は問題なしだった。その他の検査も術前の意味もあるんで6種類くらいやったけれど、一応オールクリアで手術に耐えられるということに。なので6月上旬から中旬にかけて手術になる予定。

ということで、この暴落で勝負しようかは、もう少し様子を見てから決めることにした。

さて後場から復帰しますよ。

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