一旦は底打ちしての戻り相場!?:7月30日(木)後場
- 2026.07.30
- トレード日記
日経平均株価 ¥61,867(△¥433)
日本市場・・・戻ってはみたものの・・・今夜の米国が荒れるかも
後場の相場概況
このタイミングで米国債10年金利が上昇という、株式市場の外部環境としては最悪に近い状況になっているわけで、今日日本市場は一旦は底打ちと言う機運が盛り上がっていて、終日強い展開になったけど・・・。こういう状況で今夜の米国市場が上昇と言うことになってくると、この相場はもう従来の基準では全く測れないギャンブル相場と言うことになる。
最近は日経平均もボラが高まっていて、上下に¥1,000、¥2,000、¥3,000が当たり前のようになってるけど、これが個別のファンダメンタルズで動いた結果ではなくて、AI・半導体・データセンター関連のセクターごと激しい動きの結果だからね。なので、相場を見るに、AI系がどうなるのか?しか見ようがないのよ。
なので嫌でも参加するならば、AI系を触らないわけにも行かないわけで、そうなると逆目になったときの傷が深くなる。ただ、ここまでまずまず成功してきたのは、これが下落相場だから。ある意味トレンドが下方向の時には、売り坊としては強気にならないとね。
と言うわけだけど、こうもあからさまにAI系が買い優勢になってくると、こんな時は個別銘柄に手が出ない。しかもAI系主力の決算発表の真っ最中とくれば、ちょっとこれ以上無茶な勝負はできないね。
さて、冒頭で米国債金利のことを書いたけれど、今、AIデータセンター投資に懸念が相当に高まったる。というか何か強烈なブレイクスルーでもない限り、今の投資状況はとても認めるわけには行かないという投資家の気運が高まってきた。
フリーキャッシュ・フローは底をつき、オラクル、グーグル、アマゾン辺りはすでにマイナスに転落してるし、メタも非常に厳しくなってる。なので、トラブルになるとすればオラクル・メタ・アマゾンの順じゃないかな。そこに迷宮のようなプライベートクレジットの闇に覆われてるし、社債市場はもう新規起債をなかなか歓迎はしてくれない。
しかもハイパースケーラー各社、AI開発社は簿外債務が伝手もない金額になってる。この簿外債務の中心は新規の投資契約で、まだ実行されていなくて契約済みの部分ということ。会計処理上債務計上はする必要はないものの、先の先までデータセンター建設や、NVIDIAのGPU、メモリー各社のメモリを先買いして在庫している部分も含めると、とんでもない額になる。
従来の企業財務では全く考えられないような状況、例えば「年商10億円の企業が決算で1億円の純利益となりました。ついては純利益はすべて投資に回すとともに、新規投資契約を20億円締結してます。また計上した純利益は実は高額部品の先回り買いの計上で、フリーキャッシュはほとんどありません。つきましては社債を起債します・・・」
・・・のような状況です。となると、金利の上昇は財務を直撃するのは間違いなく、短期債金利はもちろん、10年債金利の上昇も今ある懸念を増長させるだけ。
これで今夜、これを無視するような米国市場になるとすると・・・さすがにこの相場、誰が何と言ってもバブル相場でしょう・・・。
後場の取引とポジション
1570 日経レバ ¥61,170(△¥740)
空売平均)¥61,232×2240(含み益¥130,000)
日足チャートでは下げ止まり感十分!結局日経平均は¥60,000を割れことなく、今日は戻りフェーズになったということですかね。大きかったのは凄い決算を発表したアドバンテストが大きく買われて上昇したこと。変に材料出尽くしのような売り方をされなかったことがセンチメントを好転させたと思う。
それともう一つキオクシアがきわどい場面もあったけれど終日プラス圏で推移したことも、投資家の安心感を誘ったということなんだろうね。
さて、そうはいっても今回のこの下げ相場は、大きく下落してリバウンドはV字というような感じじゃないだろうし、狙った銘柄以外、大きく資金が入るようなことは当面ないんじゃないかと思う。そして個人的には決算がある程度出た段階で、もう一段のきつい下げがあるような気がしてならないけれど、その前に米国金利の上昇がハイパースケーラーの株価に大きく影響してくるんじゃないかと思うし・・・。
さらに社債市場とプライベートクレジットがいつどうなるか、本当に分からなくなってるのが最も恐ろしい。正直ハイパースケーラーとかOpenAI、アンソロピックなどは、今現時点で資金調達の道が非常に厳しくなってるとしか言いようがなくて、NVIDIAの循環取引に頼ってるような危ない状況・・・。
いまね、跳ねてるのは株式市場だけだよ。株式市場は「バブルじゃない!」ってまだ言ってるからね。
本日の収支:+¥27,580,000
雑感彼是
個人的なことですけど、いよいよ放射線治療のスケジュールが決定したんですよ。9月末から20回連続で治療ということになるので、10月はほぼほぼ、つぶれてしまいます。もちろん、投資は続けるし、このブログも書き続けるつもり。もし有事となれば、その頃の公算が大きいからね。
今月は非常に好調な成績だったので休んでも、と考えたんですけど、治療に専念、なんていうのは気が滅入るばかり。ただでさえ何年も病気が気がかりな生活をしてきたわけで、本音ではもう沢山!という心境なのでね。
さて、唐突だけど、今日戻ったから安心、というのはちょっと時期尚早かも。今夜は意外に怖い相場になります。
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