ある意味別の岸田ショック!?

ある意味別の岸田ショック!?

早速岸田イズム炸裂!早くも強烈な風当たりにビビったのか、はたまた総選挙に悪い影響が出ると自民党の重鎮に言われたのかは不明だが、金融所得課税の増税に関し、「当面は触ることを考えていない」と発言し、すぐさま言質でも取るように、ブルームバーグやNHKに反応されてしまった。

総裁選のときから発言がぶれ捲る岸田氏は、首相になってから早くも頑なに貧困層の所得再分配の財源として取り下げるつもりはないと昨日まで言っていたが、早くも地上波で見事に日和って見せた格好。流石に総裁就任以来株価はほとんど奈落に落ちたと言っても過言ではなく、これは衆議院選挙の足枷になることは必至だった。

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それにしても、国民が納得するまで調査すると言っていたモリカケ問題についても選挙戦が始まると口を閉ざしてしまったし、安倍元首相と細田派を敵に回すような組閣をやらかしたりと、地に足が付かぬ岸田首相だが、逆風と見るやさっさと前言を撤回し、「当面は考えていない」と言って見せるあたり、ますます信頼感が薄らいでしまった。

こう見ると、この人は自らの発言で墓穴を掘るタイプの政治家かもしれないね。その点、高市早苗政調会長は日曜討論という番組で舌鋒鋭く財務省のチンピラ役人(矢野財務次官)の発言を斬って見せた。流石に鉄の女だけある。こういうのを見ていると次の首相はもうすでに決まったも同然だろう。岸田とは比べる余地もない。

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というわけで、岸田首相が日和ったせいで、明日の日経平均は朝寄りから買い優勢になる可能性が濃厚になってきた。と言うのも、すでに海外筋は次の表のように大きく日本株を売り仕掛けている。

なので、今日の岸田発言でショートカバーしてくる可能性が濃厚になったと思うからだ。どれほど戻れるのかは未知数だが、仮に戻ったとしても月曜夜の米国市場は上には行けないと思うので、個人的には買い勝負したとしても、持ち越しはちょっと危ない気がしている。

いよいよ、米国経済もちょっとヤバイ感じになってきてるし、いずれにしても米国債金利&WTI原油価格の上昇はかなりネガティブに捉えられると思うので。

明日からまたややこしい相場展開が待っている。