インフレは克服可能！？：2月9日（水）前場

日経平均株価　￥27,530（△￥246）

前場の相場概況

一方日本市場は、やはりというかどうも怪しかったのはGSのオプションポジで、日経平均が弱くても￥27,500から上のPUT売りを全然解消しなかったしね。日経平均のか物価を無視してまるで着地点が分かっているようなポジ。う～ん、前場の￥27,500を超えてるし、またしてもGSの大勝利ってことになるよ。これも呆れた。

というわけで、昨日勝負をかけた売りポジもあっけなく玉砕してしまって1000あった含みが300に溶けた最悪の展開になった。まぁマイナスでなかったことが不幸中の幸いというか、完全に逆目でヤラレタ恰好。

今朝方の引け前1時間の米国ダウを見てたけど、魔の1時間というのはおれにとっての魔の1時間になってしまった。気持ち的に萎えてるけれど、現物ポジを懸命に建てた前場。こうなったら、後場は買いで遊ぶしかないね。

前場の取引とポジション

1699 原油先物　￥257.7（▲￥5.4）
買）￥262.0×20000
買）￥258.6×40000
買）￥258.5×30000
売）￥258.6×50000（-￥65,000）
売）￥258.0×10000（-￥6,000）
売）￥257.8×5000（-￥4,000）
売）￥257.7×25000（-￥20,000）
買）￥258.4×130000
売）￥258.9×130000（+￥65,000）
マクロンープーチン会談で弱含みの原油。すっかり溶かされた。

1570 日経レバ　￥14,210（△￥245）
空売平均）￥13,995×2840
買戻）￥14,130×2840（-￥384,000）
同でも日経平均￥27,500に乗せたいらしい・・・。やられたね。

9984 SBG　￥5,556（△￥254）
空売）￥5,375×2000
空売）￥5,371×2000
買戻）￥5,350×4000（+￥92,000）
ちょっと内容が納得できない決算で、しかもアームを上場させますというネタを引っ提げての決算発表。これを好感して大幅高だよね。ADRでも買いが先行してたし・・・。あとでよく調べてみるけれど。

9983 ファストリ　￥64,680（△￥530）
空売）￥64,640×200
空売）￥64,550×200
空売）￥64,530×400
買戻）￥64,980×800（-￥334,000）
ファストリはファナックと同じく考える余地なし。

6758 ソニーG　￥12,570（△￥45）
空売）￥12,585×1000
空売）￥12,580×1000
空売）￥12,575×2000
空売）￥12,570×2000
買戻）￥12,535×4000（+￥175,000）
買戻）￥12,530×2000（+￥80,000）
ソニーは個人が戻り売りするだろうということで、待ってみて買戻し。マイナス回避。

6981 村田製作所　￥8,414（△￥120）
空売）￥8,294×4000
買戻）￥8,370×4000（-￥304,000）

6762 TDK　￥4,660（△￥110）
空売）￥4,570×5000
空売）￥4,550×3000
買戻）￥4,640×8000（-￥630,000）

電子部品もギブアップ。とにかく売られてて株価の位置が低位なので。こういうことも覚悟して売らないと・・・。

6954 ファナック　￥23,005（△￥430）
空売）￥22,700×2000
空売）￥22,575×1000
買戻）￥22,905×3000（-￥740,000）
朝寄りギブアップ。ブルームに機械は買いという記事もあってか、待つ気なし。というか待って下がる銘柄じゃないのはよく分かってる。これは日経で弄られてるから。

6506 安川電機　￥4,850（△￥35）
空売）￥4,915×2000
空売）￥4,910×2000
空売）￥4,900×2000
買戻）￥4,820×2000（+￥190,000）
買戻）￥4,810×2000（+￥200,000）
買戻）￥4,800×2000（+￥200,000）
安川は待ったというよりも、漏れてたという方が正解かも。おかげで売りが出て下値で買い戻せたけど。たまにはそういうラッキーがあってもいい。

8035 東京エレクトロン　￥55,790（△￥300）
空売）￥56,200×1000
買戻）￥56,170×1000（+￥30,000）
エレクも朝寄り。この辺りは怖くて待てないし・・・。

6857 アドバンテスト　￥9,340（△￥110）
空売）￥9,280×1000
空売）￥9,270×1000
空売）￥9,250×2000
空売）￥9,240×1000
買戻）￥9,380×5000（-￥610,000）
朝寄りでギブアップ、買戻し。またしてもアドバンでしくじった！

6920 レーザーテック　￥22,760（△￥305）
空売）￥23,150×500
空売）￥23,050×1000
空売）￥23,000×1000
買戻）￥22,500×2500（+￥1,375,000）
とことん売られた銘柄は、戻り売りが必ず出る。特にこの刻みじゃやられてる投資家は瀕死だろうからね。個別に分散して手を出すのは、それぞれの需給で救われる場面があるので。でも勝ちを確信して建てたポジなので・・・。今日は精神的にキツイ。

6594 日本電産　￥10,120（△￥90）
空売）￥10,150×2000
空売）￥10,140×2000
空売）￥10,130×2000
空売）￥10,120×2000
買戻）￥10,040×2000（+￥160,000）
買戻）￥10,030×6000（+￥660,000）
GUしても売り物が出る。こんな時は我慢してみるしかないし・・・。ぶっちゃけかなり自棄になってたしね。自棄になったら放置というか・・・。でも定位置まで落ちてきてくれてラッキー。

6861 キーエンス　￥59,010（△￥550）
空売）￥59,990×1000
買戻）￥58,200×1000（+￥1,790,000）
この辺りの値嵩は買いが入らないよね。高PERの値嵩が一番弄り辛いだろうから。こことメルカリで助かった。

4385 メルカリ　￥3,575（△￥50）
空売）￥3,840×1000
空売）￥3,830×1000
空売）￥3,810×4000
空売）￥3,800×4000
買戻）￥3,530×4000（+￥1,080,000）
買戻）￥3,525×4000（+￥1,140,000）
買戻）￥3,520×1000（+￥310,000）
買戻）￥3,515×1000（+￥325,000）
GUされたメルカリだけど、戻り売りだな、ということで様子見。案の定売られてきて買い戻せた。NFT取引に参入という材料で値持ちするほど、俺自身はNFTに可能性はないと思ってて、一部の著作権を主張仕手くても出来ない状況の業種に歓迎されるだけ。基本NFTやメタバースというのはゲームの領域を出られないと思ってる。仮想空間でもう一つの人格を、なんてまっぴら御免だね。

（現物）——————————————–

9020 JR東　￥7,132（▲￥17）
現買）￥7,120×500（評価益￥6,000）
現買）￥7,119×500（評価益￥6,500）
現買）￥7,118×1500（評価益￥21,000）
現買）￥7,115×500（評価益￥8,500）

9021 JR西　￥5,119（▲￥25）
現買）￥5,127×500（評価損￥4,000）
現買）￥5,125×1000（評価損￥6,000）
現買）￥5,123×500（評価損￥2,000）
現買）￥5,120×1000（評価損￥1,000）
現買）￥5,118×500（評価益￥500）

9022 JR東海　￥15,575（△￥70）
現買）￥15,500×1000（評価益￥75,000）

5401 日本製鉄　￥2,053（△￥43.5）
現買）￥2,030.0×10000（評価益￥230,000）
現買）￥2,028.0×5000（評価益￥125,000）

7270 SUBARU　￥1,987（▲￥14）
現買）￥1,992×10000（評価損￥50,000）
現買）￥1,980×4000（評価益￥28,000）
現買）￥1,976×4000（評価益￥44,000）

7201 日産　￥617.8（△￥24.8）
現買）￥612.6×100000（評価益￥520,000）

再度JRを現物で買い直し。それから日本製鉄を現物買い。来期を見越して買いでいいんじゃないか？と思う銘柄を。JRはオミクロンが終われば居所が変わると思うからね。あとは、売ってしまった空運を買いたいが・・・。

日本製鉄は景気回復を見越して。鉄鋼株は今が買いだと思う。SUBARUは決算を嫌気しての売りだけど、米国の状況を考えれば悪材料出尽くしでもいいのでは？反対に日産は好決算。EVではトヨタに先行しているし・・・。

これでもう御蔵に入れちゃうかな。JRはもっと買うけど。

前場の収支：+￥3,020,000

雑感彼是

いやいや、昨夜は本当に参ったよ。でも、これで2月いっぱいは基本は戻り相場を試す展開になるんじゃないかと思う。マクロン-プーチンの会談結果は、マクロン周辺筋からでた情報ということで、まぁ、相当に手土産を持って行ったのだろうというのは想像できる。

お陰でもしかしたら原油が一服だろうということでポジションを切り離した。全く含みがあるうちに欲をかかず売るべきだったと後悔。でも今日決算のINPEXが厳しく売られたのを見て、昨日売っておいて正解と。悪いことばかりじゃないよね。

というわけで、こんどの勝負は3月ということになってしまった。それまでに景気状況がどう変化するか、しっかりと観察しないといけないね。

それにしても・・・どうせ戻りはいくらまで、と決まってる気がするけどね（米国市場）