米ロ応酬、ウクライナ情勢緊迫!

米ロ応酬、ウクライナ情勢緊迫!

株式市場、連夜の大幅下落!

ウクライナイ軍と親ロシア派の小競り合いの絶えない東部のドネツクで、自動車が爆発。どうやら負傷者はいないみたいだが、両勢力の砲撃の応酬もはげしくなっていることから、プーチン大統領はドネツク市民の70万人をロシア領内に避難させると発表・・・。

そうした事態を受けて、米国のバイデン大統領は米国東部時間4時(日本時間は19日、6時)から会見を行うということで、内容によってはさらなる(CFDでの)暴落もあり得るかもしれない。

しかし・・・

もしもプーチンがウクライナ侵攻の理由に、ウクライナ軍とドネツク、ルガンスクの親ロシア派との対立(内戦)を理由にするとすれば、いささかプーチンとしては「ちゃちなトリガーの弾き方」かな、と思う。米国に次から次へと侵攻作戦を暴露された挙句に、こんな在りがちな理由付けをするとすれば・・・。なんとも格好悪いねぇ。

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ただし、やはりロシアとしては、NATO云々は表向きの理由で、実際は占領下にあるクリミヤ半島の権益と、アゾフ海に面した親ロシア派のドネツク、マウリポリ、ベルジャンスクあたりを占領して、上手くゆけばドニエプル川東岸の広大な地域を押さえる、みたいな作戦に切り替えたのかもしれない。とにかく不凍港を押さえるというのはロシア海軍の主要目的でもあるし、軍や住民への補給も確保できる。

その上19日(今日)にも、プーチンはあのイスカンデルミサイルの演習を行うと宣言してるし・・・。イスカンデルって、北朝鮮がコピー品を飛ばしてるけれど、迎撃出来ない動きをするミサイルなんだよね。これはNATOに対する十分な対抗策になるから、クリミヤに配備するつもりなのだろう。

さてさて、週末だというのに、いよいよキナ臭くなってきたウクライナ情勢。それでもキエフにチェルノブイリ方面から侵攻されるよりはマシ、と言えばマシかもしれないけれど。

いまは、バイデンがどんな会見をするか・・・目が離せない!