何故か米国市場が上昇!日経平均CFDは・・・

何故か米国市場が上昇!日経平均CFDは・・・

米国市場オープニング・・・寄り付き直後からダウが大きく下落する一方NASDAQは逆行高!そうなって日経平均CFDはどう動くか?と言えばNASDAQの上昇を好感して上値追いをしている・・・。背景ではWTI原油がなぜか$98から$103台へ一気に駆け上がってるし、米国債10年金利も2.400P手前まで来てる。

日経平均CFDは米国の寄り付き前から下がる感じじゃなかったしね、それはドル円がまたぞろ¥123に迫ってるからってことかも。なんか見てると吐きそうな値動きだ!

う~ん・・・、NASDAQがこんな動きをするとは、思わなかったなぁ・・・。SOXも1%以上上昇してるし・・・。日経平均CFDはきっちりNASDAQと連動してるし。ということで▲$200とかになったダウも急上昇でプラ転寸前!それにしても日経CFDは一気に¥180も持ち上げられたぁ・・・。これじゃ今日のポジションじゃ明日手も足もでないよ。

納得できんなぁ・・・。

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ロシア軍がキエフ周辺から撤収して行った後、残されていたのは数々の民間人虐殺の痕跡・・・。戦争だからねぇ・・・。どこでも必ずと言ってもいいほどにこういうことが起こってる。人間が狂っちゃうんだよなぁ。

多分ロシア軍が苦戦する中で、兵士が多数死んでいった。中には親しい友人を目の前で亡くしたとか、そういう感情的に厳しい場面も当然ある。兵士だから当然武装してるわけで、その悔しい気持ちをウクライナの民間の人たちにぶつけるんだろう・・・。

もうこの世の地獄なんだよ。憎しみの連鎖が延々と連なっていく。それが戦場であって、作戦がどうの、補給がどうの、という解説は、この修羅場では何の意味も持たなくなってくる。相手を殺すことが戦争だからね、一人、二人と殺してくうちに今度は味方が一人、二人と殺される。そんな場所に何日も身を置けば、完全に善悪の感覚を失ってくるし、沸き上がる感情に従ってやってしまう。

なんか、耐えられないというかね、こういうことを何度も命令してきたプーチンは、正直このままでいいのか?みたいなことを欧米は話し合ってるだろう。正直、プーチンも、そしてロシアもお仕舞だね。

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ということで、欧米はさらなる制裁について話し合ってるらしいけど、その中で再度ロシア産の天然ガスと原油の禁輸がテーマになってるということで、原油が飛び跳ねてるんだね。かなり本気で話し合ってるみたいでドイツ銀行協会は「ロシアから石油や天然ガスの輸入や供給が止まれば状況はさらに悪化。ドイツの深刻なリセッションは事実上不可避となる。そうなると、政府の企業や業界向け支援措置が一段と喫緊の課題となる」と会長がコメントしてる。

こういうことから、追加制裁措置として結構本気で禁輸をテーマにしてることが伺えるよ。

けれども米国市場は上昇中!ダウもプラ転してきた。案の定、米国債10年金利上昇に伴って円安方向へ。日経平均CFDは¥200高!やってくれるなぁ・・・。

でも株式市場が冷静なら、ここから下げる方向だと思うけどなぁ・・・。