株式市場は金利に負ける！？：10月20日（木）後場

日経平均株価　￥27,006（▲￥250）

後場の相場概況

そして大引け後の米国債10年物金利は4.165pと上伸し、ドル円は瞬間的に￥149.99を付けた。これからどの道、￥150を獲ってくることはほぼ間違いなく、いよいよ￥150の大きな節目を試すことになる。

日本株にとって当面は米国金利上昇の影響は直接的には受けることはないし、またドル円が上昇することは輸出企業にとっては追い風以外の何物でもなく、目先の株価の動きが決算相場になったのであれば、この局面で必要以上の下値を掘るというのは、納得できない。

けれども株式市場は必ず金利上昇に負けるというのも事実であって、その流れに一時的に逆らう局面はあっても、勝つことはない。だがそれは米国市場の問題であって、そろそろ株価の動きとして米国市場と逆相関になってもおかしくはない。

つまり米国市場ではハイテクは難しいけれど、インフレによる値上げを追い風にする企業は買われてもおかしくはないし、日本市場も単純に連動するという動きもそろそろいいのではいか、と思う。後はこれから財務省・日銀の介入があるか否かが焦点らしいけど、これまで書いた通り、介入を米国は快く思ってはいないからね。

今夜も為替と金利がどうなるか、目が離せない。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥13,720（▲￥250）
買）￥13,650×1000（含み益￥70,000）
買）￥13,645×2000（含み益￥150,000）
買）￥13,640×4000（含み益￥320,000）
買）￥13,635×2000（含み益￥170,000）
買）￥13,630×2000（含み益￥180,000）

けれども個別株を弄るのはちょっと難し過ぎると思ったし、UFJも買う気になれなかったことから結局日経レバしかないと。いつもなら売り建てるところだけれど、どうも明日の米国SQが気になって仕方ないから、再度買いで勝負してみることにした。

全く矛盾したポジション。相場は金利上昇に勝てないと言われているけれど、こんなにも米国金利が急上昇している中で、買いポジを建てるというのだから、とんでもないよねぇ・・・。勝ち目もかなり薄いと思うけど、概況でも書いたように、米国の状況をそっくりと日本市場に当てはめるのも、かなり無理があるのでは？と思い始めて、大量買い建てでリベンジ！と狂った投資行動に出てしまった。

差て先ほど16時40分頃、米国債金利急騰とともに、遂にドル円は￥150タッチして、150.080まで！恐らくこれでノックアウト発動する企業や機関投資家のデリバティブポジションも結構あるんじゃないかと思うけどね。そして瞬間的に円買いがでたのは、もしかしたらスティルス介入の可能性もあったと思う。

そして流石に￥150は、そう簡単には越せないと思う。

なので、全くダメというほどのポジションでもないような気がするんだよね。こうなったら10年金利がさらに上昇しても米国ダウは大きく下げないだろうし・・・。まじでとんでもない相場状況になってきたな。

本日の収支（前場・後場合算）：-￥1,190,000

雑感彼是

さて上がり切った観のある米国債金利だけど、10年物も流石にこの水準になったら買いも入ってくるんじゃないか？と思うよ。この今の急騰は最後の一伸び！？って言う感じが、俺としては結構してるんだよね。だから今夜の米国市場は明日のSQを結構上で決める必要があるんじゃないかと思ってる。

となれば、ここから金利が下げてくると、株価は戻せる可能性があると思う。そしてその辺のことはもう理屈をいくら言っても始まらないのだろうし、とにかくここで博打を打つか打たぬかだけなんだろう。

それでも、（ウォール街の強欲な大口投資家は）買い決めたのだろうから、買ってきそうな予感がするよ。もう書いてることが無茶苦茶だけどね。最後は無茶苦茶なんだよなぁ・・・・。

とにかくワンナイトギャンブルだ！