9月相場、荒れないはずがないけれど、今日はマッタリ。

美味しい帆立が食べたい！

中国が日本の海産物を全面禁輸（輸入停止）としたら、途端にロシアが中国向け輸出拡大というニュースが出てきた。まぁ、福島の処理水海洋放出にかこつけた、政治絡みだよね。日本の漁業は少しでも高く買ってくれるところに売りたいだけ。

例えばホタテなんか養殖でバンバン獲れるのに、国内の寿司店ではテロテロの物でも結構いい値段する。だったら国内でもっと出回ったら値段も下がるのにって思うけど、それじゃ漁業関係者は嫌なんだろうね。

厄介なのは中国の言うことにも一理あるってところ。中国は「あの東京電力の言うことは信用できない」って堂々と言うけれど、そういう気持ちは確かにあるよ。トリチウムばかり話題になるけれど、他の放射性核種がアルプスによって基準以下になってるというけれど、海洋放出するなら毎日測定値を公表したらいいのにね。

そもそも東電は海洋放出すれば費用は数十億円で済むと言っていた。けれどもそんなのはまるっきりの嘘で現実にはここまで来るだけで500億円以上かかってる。その上で海洋放出の費用を計上するわけで、まぁ、最初からデタラメなんだよ。

今回の事故に関して言うと、まず本当のことは情報として出てこないと思ってまず間違いない。だから福島県漁連は頑なな姿勢を崩さないんだよ。風評被害と言ってるけれど、それ以上に相互の不信感が拭えていないって言うのが大きいよね。

そこを岸田政権はカネで解決しようとしてる。実害に対する補償ではなくて、海洋放出に対する補償をこれから延々をやり続けるわけだよ。そもそも漁業には様々な補助もあるし、優遇制度もある。TVでインタビューしてるけれど漁民は豪邸に住んでるしね。そんなの海岸沿いにドライブすれば分かるよね。

原発が出来ると様々な利権が付いてくる。原発が事故を起こしたらはるかに多額の補償をよこせ、となるよね。そういうのは分らなくもないけれど、でも日本人なので魚くらいはもう少し安く食いたいから、中国に輸出する分を国内に回してほしいね。

プリゴジンは死んだの？

ロシアの民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏が、自家用ジェットの墜落で死亡したと伝えられた。まぁまぁ、こういう記事が出たときには結構怪しいと思うのは俺だけかな？

ワグネルがウクライナ侵攻の先兵だったこと、武器弾薬の補給が間に合わずロシア政府に対し不満を持ち、反乱めいた行動をしたことで、脚光を浴びたこの人は、実は大金持ちで、傭兵たちにもしっかりと給料を払っていたらしいのでね、裏切りなどはないのかも。

メディアはプリゴジン氏の暗殺をプーチン大統領が命じたと決めつけてるけど、これはとっても怪しいよね。なぜならそんなことをしてもプーチン大統領にはなんのメリットもないしね。今どきカネで戦ってくれる戦力なんか貴重以外の何物でもないからね。

で、俺としては2つの可能性があるかなと。一つはベラルーシのルカシェンコ大統領が主犯と言う説。ワグネルの本体はベラルーシに居るらしいけど、いまベラルーシはポーランドとスロベキアとの国境がかなり緊張状態にあって、ロシア以上にNATO軍との最前線に晒されてる。ポーランドとスロベキアはほとんどの国境線を閉鎖していて、いつ始まるか分からない状況にある、反面ポーランドはウクライナを取り戻したいという下心がある。

そういう複雑な状況のなかで、ルカシェンコ大統領はワグネルを使いたいけれど、プリゴジンが高額な条件を吹っかけてきたので、やっちまったと言う説。ベラルーシにはそんな余裕はないからね。

で、もう一つは、やはり米国（CIA）の仕業と言う説。ウクライナにとってはワグネルは相当に厄介かつ強敵だから、排除しておかないと、と考えるのは自然だろうし、それからもう一つ、米国内の私設軍隊に対する対策かな。とにかく米国の内陸は共和党の牙城で、海岸線の都市部に強い民主党が、来年の大統領選挙で勝つには、内陸を何とかしないといけない。

ところが、今回はもう保守系の私設軍隊が300も400も出来ちゃって、いろいろなことを阻止すると・・・。だからトランプ支持はどんどん上昇してる。そういう状況でプリゴジンみたいな人が戦争で大金持ちになったということが広まるのは、かなり厄介なことだから。

ベラルーシも米国も、プーチンよりもやりそうじゃないか！？

岸田が粘る！

数々の悪政を繰り出して、日本の保守を一掃してしまえ！みたいなことばかりやる岸田内閣だけど、岸田って人は相当に凄い人物なんだと最近感じるよ。何があってもどんだけ支持率が落ちても、俺が総理だ！みたいなメンタルを維持できるというのは凄いよね。

自分の最側近が熟女デリヘルに入り浸っていても関係ないんだね。というか、今度紹介しろくらい言ってたりしてね。大丈夫、休みでドップリ村上春樹に浸ったから、ストレス解消できた、みたいな感じで、木原を連れて米国へ。

まぁ、人間いろいろだからね。時にはこんな総理も出ちゃうよね。鳩山とか菅とかいう総理もいたことだし。

でも本当に恐ろしいと思うのは、こんな状況なのに、自民党内で岸田降しにならないこと。これ、放置すれば次の選挙で維新がとんでもないことになっちゃうかも。滅びゆく中国にどっぷり浸った維新はそのまんま、米国民主党と同じ構図だから。

それでも自民がダメダメとなれば、国民の多くは維新の入れちゃう！立憲には入れない！維新が躍進すればますます中国！

岸田総理が粘れば粘るほど、日本は中国化しますよ。岸田政権は親中・親米と言われるけれど、維新はまんま親中で、公明も大親中で・・・。そのうち学校の授業で中国語教育なんか始まったりしてね。

あ～嫌だ、嫌だ！

高市早苗の出番があるか！？

自民党が落ちれば落ちるほど、群雄割拠になって来て、戦国時代のようになってくればね、高市早苗の出番もないことはないんじゃないかな？ワンポイントで担ごう！という流れが徐々に出来上がってもいい気がする。なぜなら彼女は無派閥だから。

けど、高市がなれば国民の圧倒的な支持を受けると思うよ。で、流石に、石破や河野でいいやっていう自民党議員も少ないだろうから、党員票で圧勝すれば、勝つかも。

で、高市早苗も場合は総理になってからが勝負。断然受けると思うよ。国内も外交も一気に引き付ける力はある。第一歯切れが言いからね。

ワンポイントが、そうでなくなってきて選挙で一回勝てば・・・。

とにかく本格的に政治が乱れるのは日米ともに2024年だからね。

日本市場はどうなる！？

ジャクソンホールを通過したことで、日米株式市場は安定を取り戻す？って思いがちだけど、米国市場は景気指標を重視する動きになるんだろうね。でも落ち着かないのは米国の債券市場でとにかく10年物国債金利はまだまだこれから上なのよ。だって2年物の利回りが5％を維持してるわけで、10年物を買う意味がない！10年のリスクは獲りきれないだろうしね。

なので、株式市場はここから上、なんて決めつけると痛い目に会うと思うよ。それより見据えるべきは、米国金利が今の水準で長く維持された時のこと。これからどんどんヤバイ方向だよ。

それに加えて日本市場は中国経済という重石がある。円安は進むのだろうけど、￥150になったら介入するだろうし。

新型コロナ「エリス」も気になるし・・・。この秋も荒れそうだね。