微妙な米国3月CPI予想値！：4月10日（水）寄り前

おはようございます＾＾

空売りを持ち越しても全然勝てないので、買持で勝負！とやると、こんな時に買いって下げて返ってくるという・・・何とも言えない悪循環に陥ってしまった！何が理由で下げてるのか分からず、安いところでは￥39,272まであって、肝を潰したけれど引けにかけて戻すように上昇してくれたのが救いだった。

しかし・・・、植田日銀総裁って寡黙かと思いきや、いろいろぺちゃくちゃと言うなぁ・・・。しかも政策変更を思わせるような発言が多すぎる。中銀の総裁としては軽すぎるって言う印象に変わってきた。つい先日、マイナス金利は解除するけれど緩和的な政策は続ける、としたばかりなのに今度は金融緩和の縮小を示唆するような発言をする。

米国市場は円キャリー資金が戻ってしまう懸念や、米国投資されてる日本企業の資金が（国内運用へと）戻る懸念を結構恐れてる。要はそういう流れになると、円買いとなるからね。機関投資家だって円高になる前に戻したいというレパトリ意欲があるだろう。

そういうのを嫌気してるというか、そんな感じに見えたけどね。

何れにしても、個人的には植田総裁は全く信用に足りないと思ってて、数字通りにそれに合わせるように政策を変えていくことは正直誰だって出来るんじゃ？と思う。金融政策、そうあくまでも政策を決めて実行し、日本経済を金融の側面で好循環に誘導する、というのが役割のはず。その好循環って金融機関を儲けさせることじゃないのよ。

そんなリーダーシップを取れる器量のある人じゃないと思うんだよなぁ・・・。

さて日本市場は下値目線かな？戻すように動くとは思うけど。

米国市場はCPI予想値は実に微妙な感じになってて、それよりもFOMC議事要旨に反応しそうな気がするんだけどねぇ。