明日のSQを意識した前場の値動き!?:4月11日(木)前場
- 2024.04.11
- トレード日記
日経平均株価 ¥39,383(▲¥198)
明日のSQを意識した日経平均の値動き・・・¥39,500狙いか!?
前場の相場概況
寄り前に昨夜の米国3月CPIに関して書いている。その時にも思ったけれど、今日の前場の日経平均の動きはつまり、明日のSQの影響が非常に大きいのではないか?と思ってて、無難に¥39,500辺りを意識してるんじゃないか?と感じる。なので、米国市場が大幅下落となっても、日経平均がこれほどの強さを見せている、と理解したほうがいいのかもしれない。
そういう日本株も、ドル円が¥153タッチといういつ介入してもOKみたいな水準になってることも事実で、通常ならば、非常に買い辛い場面のはずなんだが、それでも強い動きになるということは、今回の推測もまんざら大外れというわけではない気がする。
なので前場を見る限り、メガバンク、商社、電力が非常に強く、自動車はトヨタが強い。ファストリもエレクもジワジワとマイナスを減らしてきているので、こういう展開はデイトレにとっては願ってもないチャンスとなる。
けれど楽観は禁物で、今夜はまたPPIが控えていて、その予測値がなかなか甘いのが気になる。なので、後場になってたとえ¥39,500にサヤ寄せしても今夜また落とされる可能性も視野に入れてかからないとまずいかも。恐らく海外短期筋もその辺は計算しているんじゃないかな。
余り予断をしないで臨まないと危険だとは思うけど、ある程度予想しないことには相場にならないからね。
前場の取引とポジション
1570 日経レバ ¥29,305(▲¥255)
空売)¥29,702×2680
買戻)¥28,975×2680(+¥1,940,000)
どうしても引っかかるのは明日のSQで、たまたま今日はCPIで大幅GDで始まったものの、昨日の今日ではポジションを大幅に偏向も出来ないだろうと思うので、落ち着きどころが¥39,500くらいだとすると、無闇な下落にはなりそうにない・・・。オプションのポジション的にその辺でいいと思ってるんじゃないかなぁ・・・。前場の動きを見る限り、そんな感じがしたので、朝寄りで利食いの後は、ポジションが建てられなかった。
7011 三菱重工 ¥1,381.5(△¥42.5)
買)¥1,330.5×30000(含み益¥1,530,000)
半導体も金融も、自動車もあまり買う気になれず、消去法で勝負できると思ったのが重工だっただけ。チャートを見ても、分割後の押し目らしい押し目ということで、NTTを思い出して、思い切って買ってみた。
1605 INPEX ¥2,595.0(△¥122.5)
買)¥2,503.5×14000
売)¥2,594.0×4000(+¥362,000)
売)¥2,592.5×4000(+¥360,000)
売)¥2,591.0×2000(+¥175,000)
売)¥2,589.0×4000(+¥342,000)
資金の偏り・・・それこそが資源株や電力株で勝負する理由なんだと思う。原油はCPIを意識して上昇したのだと思うけど、この局面では日経平均というよりも、インフレに強い資源株に短期資金は集中するという考え方。その意味もあって、アドを空けて寄り付きそうだったここは買いというのは、誰でもがそう思うだろう。けど、株価の位置が怖いので買えるか買えないかだけ。何とか凌いでいるときは、買えるだろうけどね。けど、ベースが原油価格ということで、なかなか先を読むのが難しいので、上昇したら利食いでいいと思った。
9501 東京電力 ¥1,063.0(▲¥14)
買)¥1,040.0×10000(含み益¥230,000)
買)¥1,035.0×10000(含み益¥280,000)
買)¥1,030.0×20000(含み益¥660,000)
9508 九州電力 ¥1,551.0(△¥45)
買)¥1,482.0×12000(含み益¥828,000)
買)¥1,479.0×2000(含み益¥144,000)
9509 北海道電力 ¥1,129.0(△¥68.5)
買)¥1,059.5×20000(含み益¥1,390,000)
どんな状況の相場でも必ず買い資金はあるわけで、問題はそれがどこに集中するのか?ということ。そうなるとどうしても、このところ動いていた銘柄、ということになる。電力株をこの株価の位置から買い向かうのはある意味ギャンブル。でも、朝寄りでは三井物産とかがプラスの寄り付きになりそうだったので、地合いも考えると行けるかなと。それにしても今の電力株は強烈だ。
前場の収支:+¥2,510,000
雑感彼是
不意に来客があって、時間が無くなってしまったので、この辺で。相場に戻ります。
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