垂直の壁が・・・:5月2日(木)寄り前

垂直の壁が・・・:5月2日(木)寄り前

おはようございます^^

荒れに荒れたFOMC後の日米株式市場!金利は現状維持で、QTを6月から、月間最大600億ドルから250億ドルへと縮小するということを好感した買いが入って、その後のパウエル議長会見でもタカ的な意見(利上げも視野、みたいな)も述べられなかったことから、ハト的姿勢を継続と判断され、米国ダウは一時$500以上の急騰となったけれど・・・。

弱かった経済指標と今夜発表の雇用統計に対する警戒感が徐々に出始めて、米国3市場ともに大幅上昇分を全溶かししたという、とんでもない行って来い相場になった。

勿論日経CFDも¥500ほど急騰し、¥38.488まであったけれど、そこから¥750円の一気下落に見舞われた。それもそのはず、米国市場引け後から財務省・日銀の再度の介入が実施され、¥157.50から¥153.10辺りまで、何と¥4.50の円高誘導!

このタイミングで仕掛けるか!?という・・・ところがすでに¥155.60まで戻されてるけれど・・・。

連休の谷間、これほど荒れ相場になるとは・・・日米市場はまるでエル・キャピタンのようなビッグ・ウォール状態!そして今夜は雇用統計と、5月相場の運命は昨日・今日でほぼ決まるかもね。