NVIDIA祭りに買い向かう短期筋と個人!?:8月28日(水)後場

NVIDIA祭りに買い向かう短期筋と個人!?:8月28日(水)後場

日経平均株価 ¥38,371(△¥83)

NVIDIA祭りに買う向かう短期筋。後場は昨日同様の展開!

後場の相場概況

マイナス圏でもみ合った前場とは打って変わって、昨日同様の買い上がり相場になった日本市場。相場の注目は何といっても明日朝5:20に発表されるNVIDIAの決算で、巷間ではこの決算次第で株式市場全体が大きく動くと言われている。流石にAIへの株式市場の期待も大きく、強気の投資家が買い持ちして勝負を挑むという展開になりそう。

しかし、今の地合いはとてもじゃないけれど、個人投資家の手に負えるモノじゃなく、特に自分の分をわきまえてるつもりの俺としては、今回の勝負がNVIDIAの決算だけで済むのであればいざ知らず、ドル円も米国金利も動きそうな不安定さはちょっと立ち向かえないと判断した。

もちろん、今夜の米国市場も可能な限り見ようとは思うけど、その上で明日の朝の時間外の動きで小掬いできれば十分、という考えに切り替えた。

さて、激動だった8月相場ももうすぐ終了で、いよいよ天王山とも言える9月相場になる。できれば、8月相場では傷つきたくなかったけれど、幸い5日の暴落を獲れたので助かった。5日の相場では個人投資家の信用での傷が相当深かったらしく、相場がここまで来てからの信用買いの怖さをシミジミと感じる月になったね。

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有名な「青汁王子」さんは十億くらいやられて貧乏になってしまったらしいけど、数百万、数千万の追証を喰らった人もざらで、今までで2番目の追証の額になったという事らしいけどね。

「買いは家まで、売りは命まで」なんてことを言うけれど、俺に言わせると逆なんだよ。過去に何度もS安張り付きで売れもしなかったという経験もある反面、売りで買い戻せないという事はあまり経験がない。そういう事を考えてみても、とにかく高値の位置での買いは何が起きるか本当に分らない相場の世界では禁物だって思うけど。

そして今のこの相場、来月のFOMCまでは上昇する、なんてブルームの記事があったけど、本当にふざけた記事だと思う。確かゴールドマンのアナリストの記事らしいけど・・・。

そういう記事を信じてしまって買ったら儲かる、みたいな意識になってしまうと怖いよね。今回の暴落は、V字回復して、スカスカでさらに上昇を狙ってる(ように見える)。けれど実はこんな相場が一番怖いと思うんだよ。

怖いから、嫌な思いをしたくないので建玉出来ない、と言うのが今の自分の本音です。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥26,170(△¥70)
空売平均)¥26,003×1920
買戻)¥25,980×1000(+¥20,000
買戻)¥25,975×920(+¥25,000
空売平均)¥26,118×2240(含み損¥110,000
案の定、後に買い上がる展開になった日経平均。ヤバいと思って13時頃には買い戻して、様子見。高値から売り始めたけれど、結局は大引けに担がれてるという嫌な展開になってしまった。

ただ、個人的にはNVIDIAは売られると思う。決算内容とかではなくて株式市場に対する警戒感から持ち玉を売っておこうと思う大口が結構いるはず。何せ著名投資家が売り転換したわけで、NVIDIA株も逃げた大口投資家も多い。そういう情報が結構出回っているので、今回の決算は根が場、と考える投資家も多いだろうから。

ただ、だからと言って勝負する勇気は俺にはなかったけど。

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7203 トヨタ ¥2,746.5(△¥102.5)
空売)¥2,755.0×4000(含み益¥34,000
空売)¥2,752.0×4000(含み益¥22,000

空売)¥2,737.0×4000(含み損¥38,000
空売)¥2,736.0×4000(含み損¥42,000
空売)¥2,734.0×4000(含み損¥50,000
いま、ドイツの自動車メーカーは瀕死状態と言えなくもない。トヨタはBMWとスープラの直6エンジンをBMWから買っていたけれど、どんな意味があるのか分からない。もしかしたらBMWを傘下にするのかな?と思ったけれど、まず法的に無理だろうし。

そうしたら今度は水素エンジン技術を供与するという材料。発表は技術提携と言うことだけど、あれは独自開発が出来ないのでトヨタが助け舟を出すといういみでしょ。けれど、とにかく欧州のEV戦略は完全にとん挫した。台数が売れなければ、開発は出来ないし、もうダイムラーもワーゲンもBMWもどうしようもない状況に追い込まれてる。

でも水素も結局はあまり意味がないと思う。なぜなら水素を作るのに結構なCO2を排出してしまうから。なので結局はレシプロに戻らざるを得ないのでは?と思ってる。ちなみにトヨタのハイブリッドが世界で独り勝ちだけど、これもあまり意味がないと思うし、価格が高くなっただけ。

そういう意味では、全方位とか何とかやってるトヨタだって、開発コストがかかり過ぎて自動車価格が上がり過ぎてる。これからはそういうのは通用しなくなる経済状況に多分、なってしまうだろうと思うからね。

まぁ理屈はいいとして、急騰を売りで対応してみた。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥900,000


雑感彼是

さて、米国大統領選挙は、インチキが無ければトランプの圧倒は確実だと思う。メディア総出のカマラ押しだけど、徐々に化けの皮が剥がれ始めてる。

トランプ陣営には、言うまでもなくロバート・ケネディ・ジュニアが全面支援を表明して、また元民主党下院議員のトゥルシー・ギャバード氏(アイキャッチ画像)が「欺瞞だらけの民主党には愛想が尽きた」と言ってトランプ陣営に加わり全面支援を表明している。

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さらには、何とメタ(フェースブック)のマーク・ザッカーバーグが、新型コロナの情報に関してバイデン政経から滅茶苦茶な圧力をかけられ、それに屈して記事を削除したことを後悔している、と議会証言して、さらにトランプを全面的に支持すると表明してしまった。

とにかくすべてにおいて陰謀論で片付けてきた、ネットメディアだけど、思った通りバイデン政権の圧力だったということがモロに分かってしまった。同じように政権に都合の悪いことは全て偏向報道されていると思って間違いないし、こうなると前回の大統領選挙での不正に関しても、かなり厳しい情報統制が敷かれていたということになる。

米国は共産主義国かよ!って言いたくなるし、現にその通りと言われても仕方のない情報統制をしている。なおかつカマラは今度は価格統制をすると言い出した。自由と民主主義の国、資本主義国家、などというのがもはや詭弁に聞こえるいまの米国。

株式市場も大資本家や大手銀行が金儲けをするために、あらゆる欺瞞が行われている。その最たるものが情報の事前リークと雇用統計の捏造だ。

バフェットが嫌になった気持ちも分かるよね。