テクニカル・リバウンド:10月1日(火)前場

テクニカル・リバウンド:10月1日(火)前場

日経平均株価 ¥38,476(△¥556)

とりあえずテクニカル・リバウンドの前場。

前場の相場概況

兎に角、これだけポンコツな人事をしてもいいのか?と言うくらい酷い石破内閣。いままで名前の出たことのない13名の初入閣を揃えちゃって、これでは官僚の言いなり内閣にしかならない。つまり政治主導は全部消え去って、官僚主導の政治、が展開されることになる。

そもそも、石破総裁に寄与した論功行賞以外に、石破に選択の余地はないんじゃない?と言うことは、つまりは、岸田が返り咲くための内閣ってことなんだろう。総裁選では勝てないと思った岸田は石破内閣を短命内閣にして返り咲く気満々!というかそれしかないと思う。

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なので幹事長の森山と結託して、自分ではできなかった解散総選挙をすぐにやらせて、石破に土を付ける。恐らく総選挙では自民党は大負けする。そして裏金疑惑のある議員は軒並み落選するかも。となれば、自民党自体、議員が一新されるというか、岸田にとっての政敵がいなくなるという計算。麻生も事実上の引退扱いの最高顧問に祭り上げちゃったしね。そういうのは石破にやらせる。ますます岸田の天下になっちゃった。

そんなことのために、石破を勝たせた。本当にクソなんだよなぁ・・・。クソって岸田のことだけど。

そんな亡国内閣が出来ちゃって、あとは来月の総選挙で自民党をどれだけ落とせるか。過半数割れて連立政権軟化が出来ると面白くなるんだけど。

でもこの日本の政治状況をどう海外勢が評価するのかが分からない。なので、ある意味では非常に難しい相場になった、と言えるんじゃないかな。今日の戻りは、テクニカルリバウンドと見ればいいとして、今週は重要な米9月雇用統計があるから、イケイケで戻るとは考え辛いし・・・。

なかなか難易度が高いぞ!

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前場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥26,430(△¥700)
空売平均)¥26,538×1640(含み益¥170,000
まぁ、何処まで買われるか、と言う感じだった前場。日本企業の業績を見れば買える水準かもしれないけれど、いかんせん、石破ポンコツ内閣じゃ・・・。ただ海外勢がどこまで石破を分かってるんだろう?石破内閣をどう評価するんだろう?と言うのはまだまだこれからの話だとは思うけど。どんだけ絶望的か、理解できないだろうなぁ・・・。なので意外にここからは粘るような気がするけれどね。でも日経平均の高値は高市前程だからね。


8306 三菱UFJ ¥1,477.5(△¥24)
買)¥1,462.5×30000
買)¥1,455.0×20000
売)¥1,495.0×50000(+¥1,775,000
金融株は今日はそれほど上昇しないかも、とは思ったけれど流れからしてとりあえずは買われるという読み。寄りつきが思ったほどのGUにはならなかったことも、入った理由ではある。石破になって日銀は俄然利上げがやりやすくなったのも事実だけど景気が・・・。米国の金利は下がるからその辺も意識されるからね。ちょっとまだ揉み合いからは脱出できない感じ。

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7011 三菱重工 ¥2,283.0(△¥165.5)
買)¥2,150.0×30000
売)¥2,305.0×20000(+¥3,100,000
売)¥2,300.0×10000(+¥1,500,000

7012 川崎重工 ¥6,288(△¥483)
買)¥5,894×10000
売)¥6,360×3000(+¥1,398,000
売)¥6,345×5000(+¥2,255,000
売)¥6,342×2000(+¥896,000

もうこういう地合いになると、買いで入るのは防衛関連と言うことになる。とにかく重工は今の日本市場のプライマリー銘柄だし、業績の先高観は石破でも変わらないだろうからね。高市だったらあと¥300~¥500は買われただろう。まぁ、大きく買われたら売られるの繰り返しだろうから、早々に利食いして手仕舞いしたけれどね。

川重は相変わらず激しい値動き。でも割安だから戻りは強烈だね。板がもう少し厚ければ・・・。

でもねぇ・・・石破銘柄なんてあるのかねぇ・・・。

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前場の収支:+¥8,610,000


雑感彼是

人にはそれぞれ性格があるのは当たり前だけど、高市早苗に関する様々な評価のうち、人物に関する評判はあまり芳しいとは言えない。要するに礼儀を知らない、とか感謝の意持ちがない、とか自分勝手な性格というものだよ。

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総裁選で敗れた後、協力してくれた議員にお礼もろくに言わず、慰労もせずに、さっさと帰ってしまったらしいけど、それはないだろうと関係者の誰もが言っている。

誰にでもいい顔しろってわけじゃないけれど、国会議員なんてのはオヤジの集団で、そういう人となりを気にするんだよ。なので、あまり人気がないと。

前回の総裁選では、河野太郎を落とすために安倍氏が高市を担いだけれど、安倍氏は高市を総裁にする気は毛頭なかったらしいし、近しい人物には「高市はダメだ」と漏らしていたらしい。

あくまでも自分の手駒の一人だったということかも。

けれど、そういう性格ならば、それはそれで、割り切って、どれだけ仕事をしているか?で評価するしかないと思うし、そういう意味では負けたのは、必然という部分もあったのかもしれない。

いずれにしても保守派が高市しか担げないということ自体、自民党は終わってる気がするけどね。