しっかり反発の日経平均株価だが:12月19日(木)前場
- 2024.12.19
- トレード日記
日経平均株価 ¥38,708(▲¥373)
米国暴落連動下げもしっかりと戻りつつある日経平均株価。日銀政策維持を期待か!?
前場の相場概況
高値警戒感があった米国市場がFOMCで材料出尽くしの利食い売りとなってほぼ暴落。それに連動した日経CFDも¥38,199まで突っ込んだけれど、流石に下げ過ぎというニュアンスもあって日経平均の寄り付きは¥38,522と▲¥500以上のマイナスだった。とにかく米国市場は米国債10年金利が4.500を超え、VIXが27.62まで急騰していることも考えると、なかなか厳しい状況になったと思う。
さて日銀政策決定会合だけど、朝も書いたように、利上げはないとしても、植田総裁が来年の早い段階で利上げを匂わせるような発言をすれば、日経平均も米国連動になる可能性も出てくる。なので現状維持で戻ったとしても、簡単に買いを入れられないのかもしれないと思いながら見てるけどね。
いずれにしても、この荒れっぷりは、来年の相場の前哨戦のような気がするけどね。米国がよれてくると、いろいろ今まで出なかったネガティブ記事がやたらと出始める。恐らく欧州市場は、トレンド転換するだろうと思っていて、いよいよ世界的な株式市場の転換が始まる可能性もあるのかもしれない。
いま、日銀が現状維持を決めたとのニュースがあった。他の選択肢なんかあるはずがないと思うけどね。
さてこれでいよいよ難しくなった株式市場。安易なポジションは命取りになるかもしれない。
前場の取引とポジション
285A キオクシア ¥1.625(△¥24)
買)¥1,546.0×5000
買)¥1,543.0×10000
買)¥1,540.0×5000
売)¥1,620.0×10000(+¥770,000)
売)¥1,610.0×10000(+¥670,000)
手垢の付いていないIPO。こんな時は資金はIPOだろうと思ったけれど。もっと反応するかな?と思いきや意外におとなしかったので利食いして手仕舞いした。ルネサスよりも期待できるとは思うけど・・・。
8306 三菱UFJ ¥1,809.5(▲¥3)
空売)¥1,832.0×4000
空売)¥1,829.0×4000
空売)¥1,828.5×4000
空売)¥1,828.0×4000
空売)¥1,826.0×4000
空売)¥1,825.5×4000
空売)¥1,825.0×4000
空売)¥1,824.0×4000
買戻)¥1,795.0×32000(+¥1,032,000)
FRBが利下げはしたものの、それは景気のためというよりも、債券市場を見据えた金融政策なんだと思う。来年の利下げが年2回と示唆されて、長期金利上昇・・・。これで日銀が年明けの利上げを示唆すれば、買いだろうなぁ・・・。
6857 アドバンテスト ¥8,454(▲¥306)
買)¥8,400×1000
買)¥8,390×1000
買)¥8,380×1000
買)¥8,370×1000
買)¥8,360×1000
買)¥8,350×1000
買)¥8,340×1000
買)¥8,330×1000
売)¥8,500×8000(+¥1,080,000)
316あった含みが1/3に激減!でもこの暴落なので残っただけマシかぁ・・・。それにしてもやらかしたなぁ・・・。完全にタイミングを誤った。しかもこの日経の戻り・・・。(溜息)
4063 信越化学 ¥5,113(▲¥88)
買)¥5,201×10000
売)¥5,151×3000(-¥150,000)
売)¥5,150×2000(-¥102,000)
売)¥5,147×1000(-¥54,000)
売)¥5,146×1000(-¥55,000)
売)¥5,145×1000(-¥56,000)
売)¥5,142×1000(-¥59,000)
売)¥5,140×1000(-¥61,000)
信越化学もこれで分かったのは、米国住宅市場の金利がたかどまりするということと、中国経済が本当に悪いという事。ロスカットは仕方ない。少し戻ってくれたので・・・。
7203 トヨタ ¥2,708.5(▲¥18)
買)¥2,691.0×20000
売)¥2,711.0×5000(+¥100,000)
売)¥2,710.0×5000(+¥95,000)
売)¥2,680.0×10000(-¥110,000)
トヨタにとってみれば、ホンダと日産の統合はウエルカムだろう。今回の件はむしろトヨタのアドバンテージを一層引き立てたと思う。市場はその辺をよく見てるというか、これでトヨタが抜きんでるかもしれない。実際含みは有ったけど、ロスカットにはならなかったしね。
7201 日産 ¥430.7(△¥13.1)
買)¥410.0×30000
買)¥409.0×10000
買)¥408.0×20000
売)¥435.5×60000(+¥1,580,000)
4872 三菱自工 ¥468.2(▲¥19)
買)¥461.5×80000
売)¥488.0×20000(+¥530,000)
売)¥487.2×40000(+¥1,028,000)
売)¥487.0×20000(+¥510,000)
さて昨日S高したこの2銘柄が上値を追うのか?って言うのが興味のある部分だった。日産にとってはこのままでは事業が持たないということで、インパクトは強く、三菱自工は中心的じゃないしね。でも、日産がプラテンしたのをみて我慢比べ。日産は押したところを勝負。自工は含みをキープでき、日産はなんとか勝てて良かった。
9984 SBG ¥9,026(▲¥408)
買)¥9,434×6000
売)¥9,088×6000(-¥2,706,000)
米国市場崩壊で完全にアウト。戻りは期待できないと思ったので朝寄りロスカット。即死。
6758 ソニーG ¥3,270(▲¥21)
買)¥3,298×4000(含み損¥112,000)
買)¥3,297×8000(含み損¥216,000)
買)¥3,295×10000(含み損¥250,000)
買)¥3,291×2000(含み損¥42,000)
7974 任天堂 ¥9,394(△¥129)
買)¥9,300×5000(含み益¥470,000)
買)¥9,295×2000(含み益¥198,000)
半導体銘柄の資金がゲームに?となれば、地合いが悪化すれば、資金の偏りが一層強くなる?ソニーの買い方としては、まだ道半ば?任天堂も上げ足りず?そんなニュアンスが感じられた任天堂の逆行高。ちょっと我慢してみてもいいんじゃないかということで。
前場の収支:+¥2,820,000
雑感彼是
いやいや、危なかった。このピンチを救ったのは日産とキオクシアだったという落ち。三菱自動車の含みを維持できたことも大きいけれど、SBGで思い切り叩かれたので、この2銘柄に思い切って手を出さなければ、プラスになんかならなかったと思う。それにしても昨夜はもう▲1000くらい覚悟したよ。それほど凄まじい米国市場だったからね。
でもこんな時に問答無用で資金が入る船株というのは、一体何なんだ?って思うよ。地合い悪化の時に条件反射的に発動するプログラムでもあるのかな?って思ってしまう。
しかし見事に下げたダウのチャート。50年ぶりの10日続落!しかも最後が特大陰線!
相場のトレンドが変わるときというのは、必ず特徴的な異変が事前に現れると言われてる。もしも来年トレンド転換になるならば、今回のダウの10連敗はまさに、それを暗示していると思える。
いくら日銀が現状維持といってもおいそれと買持なんか出来ない。相場になってる銘柄を短期で、というならば話は別かもしれないけれど、昨夜の米国の暴落はいい教訓になったよ。
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