トランプ大統領就任式直前・・・

今夜の米国株式市場、債券市場は休場（マーティン・ルーサー・キングデー）という事なので、トランプ大統領の就任演説や大統領令への大量署名で市場がどう反応するかは、CFD、為替、原油、そして仮想通貨とVIXで観てゆくしかない。

いまのところ大きく反応しているのはWTI原油で、約$2近く急落し$75.89まで突っ込んで、$76.20辺りで推移中。BTCは最高値更新の1700万タッチの後1680前後でホバリング中。噴き上がるか否かは分からないけれど。

この映像、日銀の審議委員達は多分見てるだろうし、市場明日以降無難な動きをするのであれば、その時点で利上げは決定すると思う。というかもう決めてるんだろうけどね。なので緊急に政策変更が起きるようなことの内容に祈ってるだけかもね。

でもねぇ・・・個人的にも今日の就任式は待ち遠しかったしね。親父が急逝するというアクシデントもあったから特に、だけれど世界が大きく変わって行くような予感が一層強くなってる自分がいます。

と同時に、これはもうどう考えたって、日本も変わらないと、というか日本は現状ではもはや立ち行かなくなるというのは明らかなので、嫌でも変わって行くと思うよ。

まず中居問題でメディアの一画が大きく崩れつつある。客観的に見ても地上波キー局が如何にいい加減な姿勢で局を運営し、芸能界と癒着してキャスティングしているのかがよく分かってしまった。手の付けられなかった元不良が芸能人になって売れて、虫も殺さぬような笑顔でMCをする・・・。知識も努力もなくてニュースを報道するという茶番を平然とやって、また国民もそういう芸能人MCを喜んで受け入れているという現実ね。

そしてその裏で繰り広げられる、カネと女の酒池肉林。何が男女平等なんだよ！ってね。所詮女子アナは有名人への献上品なんだってことがもうバレバレになった。

これでまずフジテレビが終わる。6月の株主総会でホリエモンが社長という提案があるらしいけど、それでも今のフジ寄りはマシになる可能性がある。でも、きっちりと調査して再発防止策をとらなければトヨタをはじめとする約40社近い大企業スポンサーは戻ってこないぞ。もっともホリエモンが承認されるのかは未知数だけど。

そしてその次は財務省と政治なんだろうけど、まずは政治が何とかならないとどうにもな他ない。裏を返せば本来政治（議会）に良識と見識があるならば、行政機構を改革するなど絶対に出来ることのはず。もしもそういうことが出来なければ、このまま石破、岸田、野田という狂人の支配下に甘んじるとするならば、もはや日本は衰退以外の何物でもないよね。

先日、マックに行く機会があったけど、そこで働く外国人は流暢な日本語で、日本流の接客を完全にマスターして働いていた。近所のコンビニの外国人店員も十分すぎるほどの接客態度だしね。彼らが日本流を学んで母国に帰って実践するようになると、日本のお家芸もまた徐々に真似されてしまうということ。言い換えるとこのままでは、日本と海外の差は徐々に縮まるだけと思う。

日本として日本人として守ろうとする文化をこれほど粗末にしている時代は、今までなかったんじゃないかな。少なくとも俺の60年ちょっとの人生ではなかった気がするし、反対に社会から寛容がどんどん失われているのも事実と思う。とにかく社会生活がトゲトゲしいというか、窮屈になり過ぎてる。

規範は規範、習慣は習慣だけど、40キロ規制の道路を40キロで走れないのと一緒でね、そういうことをいくら強制しても返って交通は乱れてしまうだろう。右折も左折も信号も融通をある程度利かせないと成り立たない。要はその匙加減を心得ている大人が少なくなったとも言える。

そういう窮屈さは一見上手く統治されているように見えて、実はストレスが社会に蓄積されているわけで、何でも法律を作って規制すればいいというものでもないし、まして政治が国民にフェイクニュースを出してコントロールしようなどとは、片腹痛い。ことあるごとに財政逼迫を訴える財務省など言語道断なのよ。

社会なんて何をどうやっても、悪い奴は出てくる。中居や松本のような芸能人はうようよいるし、芸能界そのものが腐ってるのだからどうしようもないけれど、もしも露見したのなら厳しく追及する正義感を持たないと何も維持できない。

なのでとにかく日本も今年が勝負になるだろうね。

さて、そろそろ宣誓式が始まる。そしてトランプの就任演説だ。