日本を変えないと!高市早苗にやってもうらおうよ!

日本を変えないと!高市早苗にやってもうらおうよ!

万に一つも総裁当選の目はないと言われてる高市早苗衆議院議員だけど、そもそも自民党に政策で決めるという政治の矜持が存在しないことが問題なんだよね。ガースーが続投するか、岸田にするか、みたいななんというが人物でもないし、派閥とはちょっと違うし、持ち回りというのに近いふざけた基準というかナーナーというか、そういうジジイどもの談合で決める。

選挙に勝てる顔という基準もあるけれど、それを言うのは実績のない若手であって、大物と言われる人はそんなの関係ない!くらいに考えてる。そういう自民党の理屈こそが、日本をダメにしてるし、日本の経済成長を30年も止めてしまってる元凶なんじゃないかって思うよ。

今の派閥の領袖とか大物と言われる人は、基本的には議員になってからずっと経済政策を失敗してきた人たち!何だよね。なので、そんな連中に今後も首相を指せるのか!?誰がなっても経済成長は絶対に実現出来ないし、しようともしない老人達。これじゃぁね、本当に日本の将来は絶望的でしょう?

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無派閥から小泉純一郎が何度目かの挑戦で、風が吹いて!?総裁選に勝った。あの時って、当選の理由がやれ風が吹いたの、やれ田中真紀子節さく裂!とか言われていたけれど、そうじゃなくて日本経済が危機的状況に瀕していて、みんなこのままじゃ船が沈む、と思っていたからだろう?あの時立候補したのが、橋本龍太郎、麻生太郎、亀井静香とどれも日本を変えられそうにない候補だからね。龍太郎は消費税で大失敗してるし、麻生はただのボンボン、亀井はこの中では今の日本の介護を作ったという大仕事を遣ったけれど、コムスンとか評判の悪い介護企業があったりといろいろ批判された人物。もともと警察官僚だから経済運営はちょっと無理だったというのもある。

なら小泉ならできたのか?というとあれは最初からやる気も能力もなくて竹中平蔵に丸投げした。それで、国債を大量に発行して瀕死の金融機関に買わせ(もちろん資金は日銀から制限なくゼロ金利で)、それを運用させることで莫大な、そして固定的な利益をあげさせ、公的資金を返済させて救済したわけで、そのスキームを遣れたのは竹中の功績だと思うけどね。議員になって大臣になったら今度は労働市場をゆがめてしまう。非正規を認め大量に導入させたことで、日本企業をよみがえらせたと言われるけれど、それは金融機関にたいする国債運用と同様に一般企業に対する再建策だったわけだ。

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その結果、金融機関は企業融資能力を失い、リスクが取れない体質に変わってしまって、一般企業の生産性はがた落ちになった。なので結果的に、今の日本のこの惨めな姿は、小泉ー竹中時代の政策の結果なわけだ。もちろん当時は、未来のことを意識するよりも目先を何とかしないといけないという危機感故のことだけど、国会議員は阿呆ばかりだから20年経ってもその路線を変えられずにいるわけ。

そこで、満を持して安倍晋三が2度も総理を遣ったわけだが・・・。結果として経済再建には成功したとは言えないと思うし、結局盟友と言われる麻生ー財務省の軍門に下りまくってしまった。外交が大好きで、地球儀を俯瞰する外交とかいって外務大臣を差し置いてすっ飛びまわっていたよね。その時の(何もできなかった)外務大臣が岸田だよ。

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で、高市早苗。今回の総裁選に出るということで、この人の政策は非常に良好で、特に経済政策は今の自民党議員では論争さえできないくらい勉強してるしね。それで先日記事にしたわけです(よかったらお読みください)

そして今回は、総裁選に出るきっかけとなった安倍晋三元首相とのやり取りが面白いので、三橋貴明のYOUTUBEですけど、掲載します。

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PB(プライマリー・バランス)にしても自国通貨建国債にしても、まぁまぁよく勉強していると思うしね。失敗とは言わないけれど、今の日本社会の在り様は、小泉ー竹中時代の政策を変更できなかったことにあるのは明白で、この人ならば徐々に日本を変えられる可能性があると、そう感じた唯一の国会議員だよね。

もうガースーだの岸田だの、そういうウザイ老人達には引っ込んでもらおうよ。河野太郎なんていう意見もあるようだけど、やめようよ。あいつは入閣できるとなったら原発反対をコロッと引っ込めて賛成にまわった本当に信頼できない奴。

電力は核融合。だけど、それには月のヘリウム3(ヘリウム3は地球上には僅かしかない)が必要・・・。悔しいけれど中国はヘリウム3が欲しくて宇宙開発を促進しているわけで、それをどうするか?実際いまの老人議員じゃ、そこまで考えないし能力もなしだからね。今、日本はターニングポイントで、そこでこういう人が首相をやることが、どれだけ重要か・・・。

今回、ガースー、岸田じゃ日本の未来は、俺が生きているうちは絶望的だね。