国際女性デー50年 女性議員、セクハラ深刻?

国際女性デー50年 女性議員、セクハラ深刻?

国際女性デー50年、女性の社会的地位向上やジェンダー平等を訴える記念日ということで、1975年に国連が正式に制定したものだそう。これに関連して時事通信は地方議会での女性議員が男性議員からセクハラを受ける被害が後を絶たない、という記事を配信した。

これを読んで、地方議会には不見識な男性議員が多いというのは分かるにしても、日本でのセクハラ議論はセンシティブ過ぎる面が否定できないと思うけど。

「宴会では頭をなでられ、腰や肩に手を回された。」

というのは酔った男性議員が行きつけのスナックの乗りでやっちゃうセクハラだけど、(女性議員が)自身の子育ての話をすると子どもの数について、

「あと5、6人はいけるんじゃない」

って飲み会のたびに同様なことを言われるという。

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嫌なら飲み会には参加しないという方法もあるし、その場の雰囲気でジョークとして違和感なく言われる場合もあるので、受け流せばいいという場合もあるし・・・。そういうことをいう男性議員はだいたい決まってると思うので、そんな奴には近づかないというのもある。

また同僚の男性議員が、

「〇〇さんがいると華があって良い」

と言われてセクハラと感じた、というのはどうなんだ?という気がするし、

「宴会でダンスを強要され、見せ物のように扱われた。」

というのは、そういうのが嫌なら完全にセクハラだと思うけどね。

こういう記事を読んでると多くの場合が飲み会、宴会での出来事だというのが分かったりする。だったら飲み会には参加しない、というのも選択肢にしておいた方がいいに決まってる。

「もしセクハラに抵抗していたら、議会内で意見が通りにくくなっていたと思う」

とある女性議員が言ったそうだけど、意味不明。じゃセクハラを許容すれば意見が通るのか?と聞いてみたい気がするしね。

 

こうした取材記事で感じるのは、日本の場合と海外の場合では相当に事情が異なるということだ。日本はメディアの影響もあるだろうけど、「誰かにこう言われた」とか「あの発言はセクハラだ」とか言うレベルって、それで大騒ぎになるのはまぁ言ってみれば日本だけなんじゃないか?欧米社会でのかつての女性差別なんていうのはもう尋常じゃなかったし、今でも相当に酷いことを指して「セクハラ」と言っている。

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批判されそうだけど、上記の地方議員のセクハラというレベルは、どうなんだろう?って感じだと思うよ。一般企業でも金融系なんてメチャメチャ厳しいセクハラ基準があって、女性に主張されるとまず男性は組織で白い目で見られちゃう。そして場合によっては左遷されちゃうしね。

でも良く調べると流石に過剰反応なんじゃないか?って場合も多い。けど処分された男性側は取り返しがつかないことがほとんどだろうし。極端な話、特定の男性の目線がセクハラ、なんてのもあるって聞いたことがある。いかにもリベラル派が指摘しそうなことだけど。

けれども男性として反省も込めて言うけれど、地方議員のオヤジどもはろくなもんじゃないよ。本当にレベルが低いし、セクハラ発言なんて何とも思ってない輩も多い。まして宴会でお酒が入れば、もうダメダメなんだよ。カネには汚い、女好き、みたいなのばっかり。

そんな話はいくらでも聞こえてくるからね。

そういうやつに対しては宴席でもなんでも、毅然と注意する勇気を持ってもらうってことかもね。よっぱらってセクハラ行為に及ぶなんていうオヤジ議員なんかどうでもいいのでね。