戻りが先行する気配だけど:4月1日(火)寄り前

戻りが先行する気配だけど:4月1日(火)寄り前

おはようございます^^

いよいよ今日から名実ともに新年度入りですか。明日には米国が相互関税を発表することになるらしいけど、トランプのことだから、また腰の抜けた関税になったりしてね。とにかくオオカミ少年のようなものなので、どんな内容になるのかは、案外マイルドな内容かも。ただし、その場合は次の懸念、つまりは為替レートの強制的な変更(プラザ合意のような)が待ってる可能性もあると思うので、株価が戻ったからもう底打ち!とは考えられないと思う。とにかく、今後「何があっても不思議じゃないモード」は継続中だ。

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いやしかし、米国市場も日本市場も狙うは戻り売りってね。第一ドル円が¥150を回復してるのが気に入らないというか、米国債10年金利は4.257まであってその後4.211とかまで低下してて、やはりリスクオフの債権買いのようになってることは確か。なのでそんなに楽観できるような地合いにはならないと思うけどね。

その代わり、明日のトランプ関税が予想よりもかなりマイルドと感じたら・・・株価は一気にいいところまで戻る可能性も大いにある。でもそれは株価だけの話で、米国経済も日本経済も今の調子なら、両方ともスタフレ入りの懸念が大きいしね。スタフレになったら、そんな簡単な相場じゃなくなるだろうし。

とにかくすべては、6月に向かって動き出すということだろうと思うけど。

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