トランプ相互関税で大暴落!:4月3日(木)寄り前

トランプ相互関税で大暴落!:4月3日(木)寄り前

トランプ相互関税が発表された。

まず何はともあれ日本に対して24%の相互関税率とされたわけで、懸念した通り為替(円安)と貿易関税(消費税含む)に対し厳しい判断となったということ。

「米国の輸出品に対する貿易障壁が撤廃されれば関税引き下げを検討する意向を示した。」

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この一文は消費税の事かも。日本市場への参入障壁は米企業にとっては非常に高いと言いたいのだろう。けれども昨夜書いたように、関税というのは実質的には米国民に対する消費税と同等の効果となってしまう。つまりは日本の消費税を問題にしながら実は米国連邦政府が消費税を導入したようなものだ。

日本以外の国も含めて、このことが何を意味するのか・・・。

勿論株式市場、債券市場はこれからそれを問題にして織り込んでゆくことになるけれど、もしもこの水準から米国債10年金利が4.000pを割れるようなことにでもなれば、もう一つの悪夢、つまり円キャリー組のポジション解消が待ってる。

まずは・・・今日のザラ場を見て見るしかない。すでに日経CFDは▲¥2,000を超えている。

大暴落だ!

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