AIにはかなわない!:5月14日(水)寄り前

AIにはかなわない!:5月14日(水)寄り前

トランプ大統領のサウジ訪問では、案の定、AI半導体の輸出規制排除という形を提案することになるけれど、サウジからは予想されていた150兆円の対米投資は引き出せなかったが、約90兆円の投資は確約を取った形。

トランプ政権はバイデン政権で策定したAI規制を撤廃する方向に動いている。これは対中政策というよりもある意味では中国製の半導体の販路を確保したような結果になりつつあるわけで、特にサウジやUAEが画策するデータセンタ構想でそれこそ中国製のAI半導体が使われたら大変なことになる、という事への抑止的な政策なんだろう。

傍目に見ていて、というのは日本の半導体装置関連の業績等から分かることは、中国の半導体産業はとてつもないスピードで進化しているということ。もちろんTSMCの技術とかも反映されてしまっているのだろうけど、この分野で中国を甘く見てると痛い目に会うと思う。

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なので後はシェア争いをするしかない段階に来ているじゃないかな。今のAIの流れは誰にも止められないし、AIの進化はそれ自体も重要だけど、人間の進歩にもつながると思うけどねぇ・・・。とにかく感情を抜きにしても今のAIのレベルはもう恐ろしく高い。これは否定の仕様がないしね。

あと10年もしたら、人々はAI社会のなかで生きることになるし、抵抗できない人間はデジタルデバイドよりももっと悲劇的なんじゃないか、と。

当然株取引も、もう人手でやる時代は終わるかも。何を予想したところで、所詮はなるようになってゆく。買ったらひたすら握りしめていてインフレを待つ、というようなそんな時代になるのかも。

そもそもこんな相場をやられて、連日いろいろと考えることばかりだけれど、いまだに何が何だか全く理解できていない自分もいて、今後どうしようか?って・・・。

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