暴落してもおかしくない状況が揃ってきた:6月5日(木)寄り前

暴落してもおかしくない状況が揃ってきた:6月5日(木)寄り前

おはようございます

米国のPMI(購買担当者景気指数)はあまりあてにならない。なぜならば、関税引き上げ前の駆け込み仕入れの真っ最中だったから。その点5月のISM非製造業景況指数の50割れは気になるところ。遂に50を割り込んで49.9になったというのは嫌な感じ。

でもそれ以上に気になるのは、MBA住宅ローン申請件数の減少と、そしてADP雇用者数。特にADPは11.2万人の予想のところ3.7万人と弱くなった。景気後退示唆というのもあるけれどAIの影響もあるかな。

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いずれにしてもいよいよ米国経済の景気指数が具体的に景気後退をはっきりと示唆し始めたというのが厭らしい。そして・・・

言うまでもなく米国債金利の低下と日本国債金利の上昇!そして円高の進行・・・。

さらに言えば、地政学リスク。ロシアがこのまま何もしないで通常戦闘モードってこともないはず。何せ戦略爆撃機をメタメタに遣られてしまったので、これはとんでもないことだと・・・。必ずプーチンは報復するだろうと。

これらの意味するところは、ダメでも今日は勝負しろってことでしょ。これだけネガティブな状況が揃ってきて明日は5月雇用統計・・・。勝つにしろ負けるにしろ、腹を括って勝負しろと言う状況・・・。

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