雇用統計が予想できず!:7月3日(木)後場

雇用統計が予想できず!:7月3日(木)後場

日経平均株価 ¥39,785(△¥23)

雇用統計ナイト!日本市場は流石に様子見姿勢。無理もなし。

後場の相場概況

今日は何といっても米国6月雇用統計!でもこれが、どうやらトランプ大統領の不法移民排斥政策によって、景気指標としての機能を著しく失ってる可能性があるという指摘がある。不法移民を帰国させると、現実問題として彼らが担ってきた仕事の求人が増加するし、賃金を上昇させて何とか雇用を確保しようとするからだ。

その意味では米国の景気の動向からして雇用統計が悪化するという見方が通用しない可能性が高いらしい。景気がそれほど良くないにもかかわらず、雇用は高水準を保ち続ける。と言うことは、結局のところ景気悪化には至らない、という統計上の結論になるかもしれない。

もしもそうなった場合、これを株式市場がどう解釈するかが大問題になってくる。センチメントがイケイケならば、何でも都合よく解釈するのが株式市場の常だからそれほど買持を恐れることはないかも。

けれども結局のところ、そのことはFRBの利下げが遠のくことを意味するよね。何のために利下げするのか?と言えば景気が悪化するのを抑制するため。けどインフレで雇用が良好となると、利下げの根拠は全くなくなってしまう。

と言うことはトランプ大統領はまたまた激怒!となるんじゃないかな。

なのでまたぞろ、インフレ懸念やらトランプ減税による債務急増問題がまたまたクローズアップされそう。そうなれば、株価は・・・。

Advertisement

6月米国雇用統計発表!

明日は米国の独立記念日なのでいつもより1日早く今夜(木曜)に発表された雇用統計だけど、やはり記事が指摘していた通り雇用がタイトになってるよ。雇用者数は前月比3.3万人増だけど、なんと失業率が4.3から4.1へと急減してる・・・。

これは裏を返せば雇用が堅調と言うよりも、とにかく仕事し選んでいられない、という米国民の焦りが感じられるんじゃないか?一見良さそうな雇用時計だけど、どうだろうね。徐々に懸念に傾くかも。株価も、米国債金利も、ドル円もぶっ飛んでるけど徐々に・・・。

そんな感じがするな。

Advertisement

後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥27,185(▲¥45)
空売平均)¥27,321×2360(含み益¥320,000

とにかく雇用統計が分からないので、東電を買持した関係で、ヘッジの意味でこのまま継続して持ち越すことにした。


9501 東京電力 ¥526.8(△¥10.5)
買)¥520.7×100000(含み益¥610,000

3350 メタプラ ¥1,567(△¥7)
買)¥1,550×20000

買)¥1,545×25000
売)¥1,600×45000(+¥2,375,000
買)¥1,567×40000(変わらず)

Advertisement

後場寄りで東電を再度買って、さらにはメタプラも勝負することにしたけれど、考えれば考えるほど怖くなってきて、日経レバの売り建てをヘッジにするという、なんともチキンな選択!

上昇してくれたメタプラは喜んで利食いしたけれど、売られたところで大引けにこれでもか!と買いついてしまった。

はっきり言って、株式投資というより、投資ゲームみたいなことをしてしまったよなぁ・・・。いい歳したオヤジがね。いかんなぁ・・・。


本日の収支(前場・後場合算):+¥7,030,000


Advertisement

雑感彼是

引け後に急遽連絡が来て、抱えてる不動産関連の課題の2つ目がようやく目途が立ってきた。全部で4課題あるのだけれど、これでようやく半分の目途が立ったということになる。本来なら祝杯をあげたいところだけど、そうもいかずに走りまくってました。

いま、不動産となると、今後の展開は二者択一。景気が悪化して不動産ブーム(バブルとも言えないけれど)が失速して悲惨なことになるか、逆にここからバブルになるような感じになるか、だと思う。

その意味では、いま、動くのはあまり得策じゃない気がするし、事業用となればなおさらだ。

けれどそんなことはどうでもいいので、早くスッキリしたいというのが本音。俺は待つのが苦手なのでね。

戻ったら遅くなってしまって・・・。

そういえばブルムバーグはマジで生成AIで作った画像を多用しだした。写真家はどうなるの?って感じだね。