日本の関税はトランプが決める!?:7月4日(金)前場
- 2025.07.04
- トレード日記

日経平均株価 ¥39,828(△¥42)
日本市場は日米関税協議を意識しないと・・・トランプの指示が来る!?
前場の相場概況
雇用統計が強かったと、案の定、米国株式市場はイケイケの解釈。失業率は低下するは、平均賃金は下がるわ、でほとんど絵にかいたような数字が出たよね。そういうのもなんとなく信じられないというか、忖度というか・・・。米国労働省はバイデン時代から、ほんと信用ならないと思ってるんで。
とは言え株式市場はイケイケで、完全に好材料と捉えるんだよなぁ。おまけにトランプ減税議会通過となれば、イケイケも加速するかも。おまけに4日は米国の独立記念日、となればねぇ・・・。
そこで日本市場だけど、どうも今日強いのはしっくりこないというか、どう考えても売られるんじゃないか?としか個人的には想像できないもの。なので、短期勝負もメタプラや東電は絶対に持ち越さない。どう考えてもヤバイからね。
売れるものは出来るだけ売り建てた。後場も変な動きになったら、勝負するつもり。
前場の取引とポジション
1570 日経レバ ¥27,185(▲¥45)
空売平均)¥27,348×3400(含み益¥320,000)
寄り付き後マイナス圏まで押したんだけど、どうしても買い戻す気にならなかった。米国市場につられてるけど、日本株は上がり目はないんじゃ?現状では日米関税協議ではもうボロボロ。ルビオの来日も中止になっちゃうし、なんか完全に無視されてる感じ。結局厳しい関税を喰らうんじゃない?
7203トヨタ ¥2,490.5(▲¥21)
空売)¥2,524.0×4000(含み益¥134,000)
空売)¥2,523.0×4000(含み益¥130,000)
空売)¥2,515.0×4000(含み益¥98,000)
6758 ソニーG ¥3,701(△¥44)
空売)¥3,705×4000(含み益¥16,000)
6501 日立 ¥4,021(▲¥57)
空売)¥4,110×4000(含み益¥356,000)
8035 東京エレクトロン ¥27,320(△¥270)
空売)¥27,380×2000(含み益¥120,000)
5803 フジクラ ¥7,623(▲¥82)
空売)¥7,800×4000(含み益¥708,000)
7974任天堂 ¥13,205(△¥95)
空売)¥13,275×3000(含み益¥210,000)
高関税になった場合最も反応する銘柄は?と言う視点で自分なりに売り勝負しようと思った銘柄なんだけど、寄り付からの売られ方が速くて、満足に玉建て出来ず。中途半端なポジションを抱えることになってしまった。でも後場、さらに行くつもりだけど。
9501 東京電力 ¥526.8(△¥10.5)
買)¥520.7×100000
売)¥552.0×30000(+¥939,000)
売)¥551.0×20000(+¥606,000)
売)¥550.0×50000(+¥1,465,000)
買)¥540.0×10000
買)¥539.0×10000
買)¥538.0×10000
買)¥537.0×10000
買)¥536.0×20000
売)¥548.0×30000(+¥350,000)
売)¥547.7×10000(+¥97,000)
売)¥547.5×10000(+¥85,000)
売)¥547.0×10000(+¥70,000)
連日1億株以上の出来高を作っていて、直近のピークは7月1日の1.8億株となる。調子に乗って、買い進めたけれど、¥488~¥530の1.8億株は意識しておかないと痛い目に合うと思う。
まだまだ先高感は剥落していないと思うし、要はここを練った買い方がどのあたりまで持ち上げるか?にかかってる。本当にロングの腰の据わった買いならば、一旦は調整すると思うし、単にイケイケで相場を作るならば、まだまだ急騰する場面があるんじゃない?
短期で狙ってるからどうしても、そんなことばかり考える。思い通りには行くはずがないのにね。と凝りもせず、買い下がってみる。危ないことやってるよってことで早速逃げて・・・。
3350 メタプラ ¥1,567(△¥7)
買)¥1,567×40000
売)¥1,600×20000(+¥660,000)
売)¥1,595×15000(+¥420,000)
売)¥1,590×5000(+¥115,000)
ビットコインの上昇も、流石に上値が重いと感じたのか、メタプラには買いが入らなくなってる。というか、みんな東電に行ってるんじゃ!?スカされちゃったなぁ・・・。
前場の収支:+¥3,730,000
雑感彼是
独立記念日に間に合わせる形で、トランプ減税法案が下院で可決され、今日大統領署名で成立する。この法案は、福祉予算と再生可能エネ予算を削り、大幅減税と債務上限の引き上げが主な柱になっていて、結局米国政府がマネーストックをさらに増加させることで景気の浮揚を狙ったもの。
なので此の先、現状以上のペースで連邦債務は増え続けることになるけれど、株式市場にとっては一時的な追い風になると見込まれる。何だかんだと言っても株価はマネーストックに比例して上昇してるしね。
一方この法案が成立した以上、FRBは恐らく利下げは・・・、少なくとも7月、9月のFOMCでは行わないと予想してる。多少景気指数が悪化しても、減税効果が相殺するだろうし、目先の債務上限問題も半年以上先送りになったことも好感するだろう。
実際の景気がどうなるのかは分からないけれど、今のイケイケマーケットは決してネガティブ材料には受け取らないだろうしね。これで、9日の関税協議の期限になって、一律的な高関税が導入されるということになると、またまた株式市場はぶっ飛ぶ可能性も出てくる。
けれども日本市場はどうなのか?というと、正直米国市場と連動して上昇する、と言うのはちょっと無理がある気がするんだけど。なにせ高関税を賦課される側なので、やはりネガティブと考えるべきかもしれない。
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