堅調な相場が続くけど・・・：8月18日（月）寄り前

おはようございます。

さて相変わらず強い動きが続きそうな日本市場だけど、やはり何といっても今週の最大の焦点は週末のパウエル議長、ジャクソンホール講演であることは言うまでもないかな。今月の相場が激変するとすれば、そこしか考えられんけど。

小売売上高はもう修正があろうと、インフレを考えると消費は減る一方であることは間違いなく、パウエル議長としては予断は持っていないとかなんとか、慎重な講演をするだろうけど、今月末のPCE、来月の雇用統計、そしてPCIを見て判断するのではないかな。

多分、利下げするだろう・・・それも0.250pかな。

そこで警戒すべきは、日米金利差だと思う。市場が米国が利下げ基調に向かうと判断すれば、米国債10年金利は下落する。そして下落すればするほど、円キャリーの巻き戻しが意識されるようになる。これが怖いんじゃないかと思うわけで、今週ずっとこのまま強い推移が続けば続くほど、嫌～な感じになってくるし。

それまでは、あまり燥ぐことなく行きたいと思うけどね。