政府閉鎖を職員解雇の材料に！？トランプ、無茶苦茶やね。

何やらまたしてもお騒がせの暴君、トランプ大統領がハイテク技能者のビザ発給問題に続いて、今度は政府閉鎖と同時に大量職員解雇を計画してるらしいという記事。

こんなノイズでも今の株式市場はとりあえず反応せざるを得ないような、株価の位置ってことだよね。

9月30日に連邦政府の会計年度が終了するけれど、来年度予算の割り振りを決めないと、一部政府機関は停止に追い込まれる。なので予算法案か継続予算決議を議会がやらなければ、そうなってしまう。

と言うか債務上限の問題と言うよりも、上下院の両党間で予算関連の決議案が多すぎて、物理的に無理だ、という事らしい。

これね、トランプ政権は、多分政府雇用を悪化させてFRBに思い切り利下げさせようという目論見なんじゃないか？と邪推したくなる。雇用統計における政府部門の比率は決して小さくないので、今までバイデン政権は臨時雇用で統計を意図的に調整していたことが分かってる。

でもトランプは反対のことをして、統計を悪化させるつもりなのかなと。もちろん10月のFOMCに影響が出るかどうかは分からないけど、悪化すればどの道年内の利下げは遣らざるを得なくなる。

そのくらいのことを、平気でやらかすのがトランプだって、関税でもう分かってるしね。

こんなことをしてると株式市場だって黙ってないぞ！今夜なんかガッツリと下げそうだしね。