米中貿易摩擦激化を演出するトランプ！？

う～ん・・・今夜の株式市場急落の直接的原因は、これかぁ・・・。

トランプ大統領は「中国からの輸入品に対して大幅な関税引き上げ」を検討しているとして、中国の港湾使用料の徴収とかレアアースの輸出制限など、対抗策を次々に出してくるのに苛立ってのこと。

これが、半導体規制につながるのではないか？という懸念がにわかに噴出するとともに、米中貿易摩擦の激化を懸念しているということ。

でも、これって恐らくFRBに利下げを迫るトランプの演出という意味合いも大きいかもしれない。今のママならFRBはインフレ懸念を背景に利下げを躊躇う可能性があるというか、トランプは0.250ではなくて0.500の利下げを誘発したいと思ってるのだろう。

いま米国では確かに、何かがヤバイ状況に陥ってることは容易に想像できる。国債のロールオーバーなのか不動産なのか、その辺りはよく分からんけれど、とにかく政府機関閉鎖中のいま、急落場面を演出するのは確かに効果があるからね。

どうも、怪しいなぁ・・・。

しかし日本株にとっては間が悪いというか、こんな時にこんな仕掛けをされたら・・・マジで円キャリー巻き戻しを誘発するぞ！

ノーベル平和賞を逃した腹いせかも。