来週の株式市場雑感と言うことで
- 2025.10.26
- トレード雑感
インフレは高止まりする・・・米国の10年債金利は上昇した背景にはそうした投資家の見方が反映している・・・。この週末は懸念していた金利の低下はなくて、日米金利差は拡大した。日米相反する金融政策に対する影響は薄れた格好で、株価が急落することはなかった。
けれども、今の金融状況は結構な紙一重で、雇用統計の裏付けがないままにFRBが何処まで金利を引き下げるかで債券市場は大きく動く可能性も捨てきれない。その辺のことは常に意識していないとダメだとは思ってる。また円安が一層するんだ、ドル円は米国の許容を逸脱する水準であることは間違いなく、来週の何時頃から円高に動き始めるのかも見ておかないといけない。
さて来週から、いよいよ決算発表の本格化だ。今のままならば、この2Qでピーク感が出る銘柄が結構あると思うので、その場合株価がどう反応するから見物。結構嫌な値動きをする銘柄も多いかも。やはり気になるのは普段取引してる主力セクターで、メガバンク、防衛関連、自動車、半導体関連、の4セクター。
本来ならば、結構株価的に厳しい動きだったはずだけど、高市内閣が誕生したことで様相は一変したかも。まず改めて日経\50,000はブレイクしてくるだろうと予想。その上で日銀が現状維持とすれば、¥51,000くらいが視野に入るかも。でも前程としてはドル円が¥150台であることかな。
そして今回一番難しいのは11月のSQポジションだね。11月SQは14日(金)。だからまだポジションを意識した値動きにはならないと思うけど、11月入りしたら変な動きに要注意。それまでは、高市ートランプ会談とか、で盛り上がったりするかも。日銀現状維持+トランプね。
でも懸念もある。日米関係強化なら、ベッセントが要求してるサハリンLNGをどうするか?ということ。対ロ制裁の一環と言われたら無下には出来ないだろうし・・・。もしも止まるようなことがあれば、大阪ガス圏とか東北、九州の各電力は厳しくなる。ガス価格が不安だよ。
それにしても高市ー片山のコンビはきつそうだ。周りの男どもがアホにみえるくらいガンガン行くだろうけど。国民民主の玉木がまた失速したけれど、石破だって、岸田だって同じようなもの。比較されるからねぇ・・・。そういう意味では茂木、林は大丈夫かな。
さてさてワールドシリーズ第2戦やってます。ドジャースは劣勢、というかブルージェイズって打線が鬼のように凄いね。現在1対1(10時14分現在)の同点。山本由伸が投げてます。大谷は2打席凡退。相当に研究されてるんだろうということで、なかなか打てん(昨日は焼け石に水の1本があったけど)。なんかこの試合、ローキが打たれそうな嫌な感じがするけど・・・。
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