ADP下げも全値戻して・・・:12月4日(木)寄り前

ADP下げも全値戻して・・・:12月4日(木)寄り前

今日は一段と冷え込んできてます。この時期、風邪やインフルに罹らないように気を付けないとですね。

さて、昨夜の米国市場はADP雇用統計がマイナスに沈んで、大きく下げたものの、織り込むようにして戻してきたというか、すでにわかってる情報だったことで、市場はあまり動揺しなかったということ。日経CFDも¥500近く沈んだものの、全値を戻してきてます。

一方金利は?といえば、日本国債10年物は先ほど高値1.904pとなって相変わらず売られる方向。米国債10年金利も4.060pを切る場面があって、なかなかスリリングな状況が続いてるよね。ドル円はもう一段円高に進んで現在¥155.220あたりで推移中。あとはザラ場の動き次第という感じですかね。

Advertisement

というわけで、半導体は買われてしまいそう。昨日のポジションはちょっとやばい雰囲気。問題は半導体にとってどう環境が変わるかなんだけど、現状では追い風しか吹いていない気がする。ここが強い限り、日米金利差縮小を意識した円キャリーの巻き戻しは、なかなか・・・。その資金はおそらく半導体関連に思い切り投資されてるだろうから。

なので、このセクターにネガティブな情報が出て、厳しい下げになったりすると、ハイレバポジの追証ということも起こってきて、一気に巻き戻されるので、そこは注意が必要と思ってます。12月相場は上昇圧力が強いので、昨夜のようにきれいに戻してしまう、浦島太郎相場になりやすい。

だから売っても売ってもなかなか勝てないとなる。ならば買ってみたりするといきなりきつい下げに見舞われたり捨て嫌な思いをするというのがパターンかな。だから12月は難しい。

今日は半導体はドテンかな。

Advertisement