異常な株価の動きに最大の警戒を!?
- 2026.02.11
- トレード雑感
まず、言いたいことは、巷間言われている日経平均の上昇継続ということに対して、最大限の警戒が必要になってるということだよ。月曜、火曜の日本市場は、高市ラリーということで、際限のないほどに買われて遂には日経平均はPER20.83というとんでもない場所まで来てしまった。
このことが、おそらく仇になるだろうということは、もう分かっているはずなんだけど・・・。それでもなぜか今夜、日経CFDはとんでもない上昇の後に一旦は値を消して、2:00現在では△¥400近く上昇という水準で取引されている。
まぁ、今夜はまだいいかもしれないけれど、明日はそうはいかないんじゃないか?って思う。で、その前兆はすでに表れ始めてる。そう、昨日のブログにも書いたけれど、日米10年債金利差が急速に縮小し始めてるんだよ。
現時点では日本国債10年金利2.235p、米国債10年金利4.147pということで金利差は1.912p。この状態で、明日の雇用統計を迎えるわけだけど、もはや米雇用統計は信用できなくなってる上に、とんでもない年次改訂も出てきそう。つまりは、米雇用の急激な悪化が決定的になるということ。その可能性が極めて高いんだよね。
そうなると数字次第だけど、米国長期金利(10年債金利)は、緊急利下げを催促するような動きになりかねない。この時期、異変が起こると、次のFOMCは3月なので、間に合わないと市場は思うんだよね。でも、今度雇用が悪化してそれに呼応するかのような利下げをFRBが行うと、ここがリセッション入りの入り口ということになる。
結局昨年11月にも、パウエル議長は雇用統計の出鱈目をかなり批判してた。正確な雇用統計が出てくれば、もっと利下げの判断を早めることができたというわけ。とにかく今の米国雇用状況は相当に悪化してきてる。
今夜、米国債10年金利はかなりの早さで下落した。一方日本国債10年金利は高市ラリーのインフレ懸念で上昇すると思いきや、高利回りの買いが入って見かけ上、金利は低下してる。そのお陰で何とか1.900pの日米金利差を維持できたけれど、これが雇用統計でどうなるか分からない。
多分ショックが来るんじゃないかなと思ってます。とにかく日本株が強すぎて、売り建てる気力も削がれたままだけど、まぁ、行っても木曜朝寄りのGUまで、なんじゃないかと思うので、この祝日は大いに邪魔してるわけだよ。
高市自民が空前の大勝となった総選挙のお陰で、日本市場は思い切り上昇した。それで売り方は徹底的にやられたわけで、仕舞には踏みあげ相場の様相だった。けれど、この上昇の流れに乗って連日の大商いで買い持ちポジションも相当に積もった。強気で買っても買っても株価が上昇してくれるというウハウハ相場。
けれど、センチメントなんかで株が動いているうちが華ってね。たぶん、売り坊も大ヤラレしたけれど、今度は買い方が危ないと思う。結局往復で火傷させられる予感が大いにするんだよ。
まだ何もしていない高市政権の政策期待だけで、これだけ上昇するというのは、いかにもはしゃぎすぎてないか!?一口でバブルと言えばそれまでかもしれないけれど、いまは相当に危ない位置にいるということを、忘れたら負ける。
こうやって夜中に日経CFDはどんどん上昇してるから、木曜だって張る気満々でイケイケどんどんする投資家もいるだろうけど。上げたら順張りで、下げたら押し目買いで、いずれにしても買っちゃう。
まぁまぁ、大変な剣が峰に立ってるってことだと、俺は思うけれどね。
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