日米首脳会談とイラン戦争は別問題!?
日米首脳会談、と言えば対等な印象を与えるけれど、実質日本の朝貢以外の何物でもないし、戦後延々と続く従属関係の確認作業でもある。トランプ大統領はメルケル、メイ、トラス、メローニ、高市と女性のトップに弱いんだ。たぶんあまりに強いメルケルとはケンカ状態だったけど、就任期間の短いメイ、トラスは別にしても、メローニや高市には強いことを言わないね。
で、そうなると米国とは良い関係にあるとメローニや高市は強固な認識を持ってしまうから、WINーWINの関係だと思い込む。ところが内容はいつでもほぼほぼ朝貢一筋でしょ。和やかなのは、下準備でたっぷりと好条件を提示してるから。
本来対米85兆円投資など、高市の政策からはあり得ないことだけど、アホすぎる石破ー赤澤が勝手に決めちゃったことで、莫大な投資を行わなくてはならなくなった。自国の産業を育成して、自国に投資するために使うべき資金を米国に貢ぐ。利益のほとんどは米国側が獲るという、明治時代の不平等条約と何も変わらない。
それを和やかに話し合ってくるのだから堪らんよね。本来高市政権のすべきことは、合意の取り決め条件の緩和交渉をするべきなのにね。「トランプさん、もう少し何とかしてよ、お願い」みたいなことをやってくれるかな?と思ったけれどどうやらそうじゃないらしい。
でも株価は大戻ししてくれて、見事に目論見を外されてしまったよ。このタイミングでたぶんレートチェックを入れてきた日銀という感じで、ドル円が¥157台に戻ったことも大きいのかもしれないけれど、そうなれば日本としては、ドル円の関係で原油は幾分安くなる。
けど、入ってこないことにはどうしようもないし、特にLNGに関しては全然需給の完全は期待できないからね。ガス料金はこれから騰がるでしょ。それが嫌だけどね。
というわけで、米国にガス火力発電所を作ってる場合じゃないし・・・。そういえば日立が強かったのは日立とGEの小型原発モジュールの話が出るというのが出回っていたみたいだ。このコンビ、大丈夫か?って言うのもあるけれど、まぁ米国のことなのでね。
案の定、日米会談の主役は投資の面では日立だったね。完全に外した、というかそう書いていながらポジション解消してる俺は本当にチキン野郎だなぁ・・・。

さて引き続き気になるのはイラン情勢だけど・・・。日米会談を無事通過したということで安心感から日経CFDはなんと¥1,000以上の大戻しとなったけれど、週末になるので、また何かあるんじゃないの!?
WTI原油は$93台まで下げてきたけれど、とにかく少しでも落ち着いてくるとまたイスラエルが何かやらかす。そして報復で湾岸産油国の石油・LNG施設が攻撃を受ける、の繰り返し。こんなことをしていて、仕舞にはサウジが攻撃され、カーグ島を攻撃する、なんてことになったらそれこそパニックになる。
またいよいよ米国は陸戦を覚悟していて、現在海兵隊が中東に向かってる。その規模は2000人とも3000人言われてる。もしも、上陸して陸戦になると、今度は兵站の問題とか、大規模な後方支援もやらなきゃいけないし、広大な国土のイランでそんなことを始めたら、まさに泥沼になる。
こんな時に、イスラエルがイランの司令塔を次々に爆殺してしまうから、制御が効かなくなってくる。革命防衛隊であっても国軍であっても、のし上がりたい、英雄になりたいという軍人は山ほどいるだろうし、イスラム指導者で権力を握りたいという人も出てくる。
もしも停戦したいのなら、説得やら交渉やらの余地を残さないとダメに決まってるしね。なので、この戦争、イスラエルこそが最大の問題児なんだよ。ネタニヤフはまともじゃない。いまのところ世界最大の癌だね。
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