ころころ変わるイラン情勢:5月8日(金)寄り前

ころころ変わるイラン情勢:5月8日(金)寄り前

何やらまたしてもキナ臭くなってるイラン情勢。俺自身はこのまま素直に停戦または終戦になるとは思っていなかったけれど、なぜか株式市場の楽観ぶりはちょっと先走りが過ぎる気がしてね。なんか混とんとしてて、米国がイランの終戦提案を検討中という報道があると思えば、今度は米国の提案にイラン側は回答せず、となってる。そして、ホルムズ海峡ではイランと米国でドンパチやってる・・・。

なんかトランプ大統領は、相当窮地に追い込まれてることだけは確か。今月の訪中を前に、なんとかイラン戦争を長期停戦または終戦としたいのだろうけど、このままではあと一週間しか時間がないしね。中国との話し合いの中で大きなアドバンテージを持って臨みたかったのだろうけど、それも怪しくなってる。

さらに、違憲とされたトランプ関税を廃止して新たに一律10%の関税をかけるとしたけれど、米国貿易裁判所はこれを違憲と判断した。そして最も気にしてるWTI原油は$89.90まで下げたけれど、またぞろ一気に$97超え。恐ろしくハイボラな相場になっててとてもじゃないけれど手が出ない。

Advertisement

昨日大量のロスカットに見舞われたWTI原油は滅茶滅茶悔しいよ。でも、よくよく考えると、ここでイランが米国に妥協したら・・・イランの立場はますます悪くなる。UAEも米国側についたし、湾岸諸国はますますバラバラになってしまうし。

トランプも米国の威信をかけて妥協できない部分があるだろうし、イランも同様だからね。なかなか厳しいよ。鍵を握るのはイラン最高指導者モジタバかな。イスラエルの空爆で両足と顔面をおびただしく損傷を受けたらしいけど、だいぶ回復してきてるみたいで、そうなると国会議長も外相も行動がかなり縛られるだろうし、革命防衛隊の権力が強まってくる。

なんかウクライナといい、イランといい、戦争になっちゃって簡単には終わらない。普通力の差で決着がつくんだろうけど、世界中が支援するから、なかなか収まりがつかないんだね。

さて、日経平均CFDが▲¥700気配だけど、¥3,300のぶっ飛んだ翌日だから、あまり下げてる感じじゃない!?