1Q決算相場に突入で揉み合いは抜けれない：7月24日（水）後場

2019.07.24
トレード日記

日経平均株価￥21,709（△￥88）

いよいよ日本市場も決算相場へ。中国経済減速が日本企業にどう影響するのかという一点！

1. 後場の相場概況
2. 後場の取引とポジション
3. 後場の感想と今夜の米国市場

後場の相場概況

こうやって方向感のない相場になると、投資判断は非常に難しいよね。この日経平均の価格帯は重いのが分かってて、なおかつ月末相場になっておまけに決算だから、日本株だけ見ても要因が多すぎてとてもじゃないけれど読み切れない。

今日あたりを見てると投資家はみんなそういう気分だったんじゃないかな？

だからこそ、日本株を考えるときに、米国の動向を見てしまった方が楽なんじゃないかと思うわけ。つまり、FRBの利下げを織り込むプロセスでは、利下げ＝円高ということだから、米国市場と連動しなくなった。

けれど、米国市場が既に利下げを織り込んだと見れば、やはり元通り連動して動くしかないんだよな。

利下げは0.500ｐはもうないと思うし、0.250ｐでほぼ決まり。その上で決算相場に移行してるのが米国市場ならば、読めない日本市場はどうでもよくて、今夜の米国市場を意識するしか、方法がない。

あとは決算勝負するか否かだけ。と言っても1Qだからね。

後場の取引とポジション

8306 三菱UFJ　￥529.2（△￥2.0）
空売平均）￥533.3×160000（含み益￥656,000）

やはり金融株を買うのはちょっと嫌らしいんだよね。理由はいくつかあるけど、ボリス・ジョンソンが英国首相で決まりになった。ボリスは離脱派で早速10月31日までには、どうでも離脱すると宣言してる。

だったらドイツ銀行はどうする？みたな話も出てくるだろう。後は香港の問題もあるし、シティと香港という金融の2つの中心がなんとなく嫌な感じになってることも懸念になるよ。

金融相場と言うけれど、一体どうなるんだか・・・。ということで、含みになったんで持ち越してみることにした。

6758 ソニー　￥5,955（△￥103）
空売）￥5,990×8000（含み益￥280,000）
空売）￥5,985×8000（含み益￥240,000）

このところの日本市場は、リバウンドが中心。半導体や電子部品の業績は言われてるほど悪くないんじゃないか？という買いが中心になってる。だから、と言うわけではないけど、それらのセクターが悪くないなら、ソニーはもっと買われても・・・ということなんだろう。

エンタメ部門やゲーム部門が好調なので、多少センサーやスマホが不調でも何とかなっちゃう。そういう強さみたいなものは否定しないけどね。もうソニーにダイナミックな事業展開を要求する方が無理なんで、こんなところでも上値が重くなる。

9984 ソフトバンクG　￥5,505（△￥55）
空売）￥5,620×4000（含み益￥460,000）
空売）￥5,595×3000（含み益￥270,000）
空売）￥5,590×10000（含み益￥850,000）
空売）￥5,588×2000（含み益￥166,000）
空売）￥5,585×5000（含み益￥400,000）

さて、三空でぶっ飛んだソフトバンクGも流石に今日は利食いが出て陰線になった。スプリントとTモバの合併はほぼ承認というところまで来て、一応材料は出尽くした格好。

まぁ、それを当て込んでの売り建てだけど、今日売らないでどうする、みたなチャートだったからね。

6954 ファナック　￥19,875（△￥390）
空売）￥19,940×500（含み益￥32,500）
空売）￥19,930×500（含み益￥27,500）
空売）￥19,920×500（含み益￥22,500）
空売）￥19,910×500（含み益￥17,500）
空売）￥19,900×1000（含み益￥25,000）