中東情勢無視、FOMC警戒感は出た:9月18日(水)後場
- 2019.09.18
- トレード日記
日経平均株価¥21,960(▲¥40)
FOMC警戒感が出た後場。0.250P利下げ、量的緩和なしが最悪のシナリオ。
後場の相場概況
レポ市場で金利が急騰すると言う意味は、分かり辛い部分が多いけど、結局ドルの供給不足から生じてるということかもしれないね。ドル不足については以前から言われてて、邦銀はもちろん、中国系の銀行などは相当に苦戦してたと思う。
けど、今夜のFOMCで量的緩和への期待は薄れていたところに、こういうことが起きるというのもなぁ・・・。催促してるようなそんな現象だよ。
もちろんこうした短期金融市場の動きは債券金利などにも影響するし、なんというか一体何が起ろうとしてるのか、非常に怖い。
ただ、トランプ大統領がFRBに要求してる、大幅利下げやら量的緩和やらは、正しいのかもしれないけど、その結果どうなるのかが非常に怖いし、金融の世界そんな単純でもないと思うしね。
いずれにしても今晩のFOMCを前にして、ますます混沌としてきたと思うね。
さて、いずれにしても今夜のFOMCで、この先の株式市場の行方がある程度分かるのだろう。たとえば、今日あたりのレポ市場の状況なら、量的緩和がなければ短期金利はどんな反応になるのか、っていう要素もある。ただ、何ゆえにそれほどドル需要が?みたいなのは、やはり中国絡みなのかもしれない。
そのあたりの反応が、ドル高になり、そして円安になってる原因だったかぁ・・・と、俺は素人なんで今頃気づいてるんだよね。
まったく勉強不足を反省しないとなぁ。
後場の取引とポジション
8306 三菱UFJ ¥566.0(▲¥5.7)
空売)¥565.0×30000(含み損¥30,000)
空売)¥565.2×20000(含み損¥16,000)
空売)¥565.3×30000(含み損¥21,000)
空売)¥565.4×30000(含み損¥18,000)
空売)¥565.5×10000(含み損¥5,000)
空売)¥565.8×20000(含み損¥4,000)
空売)¥566.0×20000(変わらず)
今日は正直ポジションの建てようがないと言う感じ。強いてあげるとメガバンク勝負ということになった。根拠は・・・今夜米国市場はFOMCの内容次第で、どうにでもなるような雰囲気。ただ、いずれにしても金融株は強くなれないと思うし。
ただ、日銀が金融緩和方向に動くとすれば、メガバンクの上がり目はないと思うし、あとはドルの調達金利の上昇もネガティブなんじゃないかと。
正直その程度しか、判断できなかった。
他の銘柄に関しては、レギュラーで弄ってる銘柄が、ほとんど触れない状況だった。ここまで来て、この状況じゃ、今年は先が思いやられる?
本日の収支:(前場・後場合算)+¥2,960,000
後場の独り言
しかし、こういう地合いってのは俺も経験ないんで、正直本当に分からんのよ。日本市場は需給がカラカラなところに持ってきて、トランプは吠えるわ、FOMCだわ、政策決定会合だわ!それにリスクも満載の地合いで米国金利もおかしな動きをしてる。
そんななかで、株価がどうなる、なんて分かるはずもなし!(苦笑)
まったく手掛かりもないし、いろいろ調べれば調べるほど分からなくなってきて、結局は山勘に頼ってポジション建てるっていう愚行。
これじゃ、どうにもならんよね。
ところでサウジが石油施設攻撃に対してイラン関与の証拠を提示するらしい。それはそれで、イランとの対立はますます激しくなる方向で、この先どうなるんだろう?
これも明らかに株式市場のリスクだろう?
日本市場は無関心なようなので、大丈夫か?みたいなね。
まぁ、いずれにしても今夜のFOMC次第だろうし。
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