東証システム変更要注意と投資手法変更と
- 2019.11.05
- トレード雑感
東証システム(アローヘッド)変更
今日(5日)から、東証のアローヘッドがシステム変更となる。単純に言えば、変更点は2つ。1つは値動き急変後の1分間のサーキット・ブレイカーが必須となるらしい。いままでは例外があったのか?という思いだが、注文殺到でも必ずブレイクするということだ。
それからもう1つは、大引けの最終の寄りでの値幅が大幅に拡大する(従来の2倍)と言うことらしい。これに関しては、各証券の寄り成り制限とも連動するので、どうなるかは要確認ということだね。
しかし、大引けで上にも下にもジャンプしてしまう可能性が高いわけで、これがいいのか悪いのか・・・。だいたい東証のやることは、個人投資家にとっては悪いんだよなぁ・・・。
東証は午後3時ちょうどから、市場に出ている売買注文を付け合わせて終値を決める。直前の株価からの変動幅はこれまで1.5~3%だったが、これを3~6%に広げる。株価指数に連動した運用を目指す投資家は取引終了時に多くの注文を出す傾向が強く、終値を決める際の値幅を拡大して取引不成立を防ぐ狙いだ。(日経新聞より)
アローヘッドの処理速度を1.5倍にすると言っても、これでメリットがあるのは、高速システム取引をやってる海外勢ばかりだしね。引け値の値幅は、記事によれば海外並みと言ってるけど・・・。
相場が変わって手法変更
個人的にも、今週から株式投資資金を各口座1億として、3億にまで減額する。とりあえず、売り専主体でやってきて、今年のパフォーマンスは去年の1/4程度に落ち込んでしまった。
取引に関しても、いろいろと支障をきたす場面も大きなってきたので、自分の実力ではこれ以上の資金は返って負担になるばかりとおもった次第。とりあえず今週は、この状況でやってみて、上手く行かないならさらに減額して、原点回帰を計る積り。
また、資金の6割をポートフォリオを組んで、運用することにしたので、目標としている金額到達まで後6年という計算をしてもらった。
正直、ここからのバブル相場には、個人的には乗り辛いというのもあるしね。それから、尊敬する人物に「いい加減、そんな馬鹿なリスクを取るべきじゃない」と言われたのも効いた。
もちろん、この連休に師匠の墓前に報告してきたし、とりあえずいつ死んでもいいところまで這い上がれた。あとはもう少し楽しんで、もっと自由に投資して、面白い記事を書いたりできるかも、と思ってる。
今後ともよろしくお願いします。
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