日本市場調整入り初日!?:1月23日(木)前場
- 2020.01.23
- トレード日記
日経平均株価¥23,877(▲¥153)
株式市場の軟調は、需給以外に要因がない。と言うことは、ここから調整が始まる公算大かも。
前場の相場概況
まったくもってして、日本市場の独自の動きというのはないのか!と言いたくなるような相場っぷり。夜間でCFDが売られて戻ってくると翌日は別世界みたいな、そんな日本市場だから嫌気もさすよ。そして蓋を開ければ、軟調っぷり。やはりドル円が円高方向に動きだしたことが大きいのかもしれないね。
日経平均の日足は、25日線割れた朝寄りからの戻しでなんとか、上で前場を終了した。しかし、それでも動き自体は非常に弱い。昨日の勢いから、今日明日で天井を打つような動きになると予想していたけど、どうやら昨日が結果的に「化け線」のような形になってしまいそう。
米国市場も高値圏での並び陰線となって、利食いが本格化しそうな雰囲気になってるわけで、どうやら後場は、このところで「最も重要な後場」になるかもしれないね。
もちろん、ここで25日線を割り込んで陰線でも作ろうものなら、(相場の)雰囲気は相当に悪化するだろうし。徐々に面白くなってきた。
前場の取引とポジション
6752 パナソニック ¥1,119.5(変わらず)
空売)¥1,122.0×2000
空売)¥1,120.0×5000
空売)¥1,118.0×2000
空売)¥1,115.0×2000
買戻)¥1,112.0×2000(+¥20,000)
買戻)¥1,111.5×5000(+¥42,500)
買戻)¥1,111.0×2000(+¥14,000)
買戻)¥1,110.0×2000(+¥10,000)
パナは変な戻り方を昨日したから非常に嫌らしい需給になってしまった。もっとも三線すべて上向きで押し目と理解されそうなので、早々と手仕舞いした。
業績とか事業内容と株価は乖離するんだなぁと改めて個別株の難しさを実感させられる。でも上に行くなら行けばいいんだよ。もうひと噴きしたら勝負すればいいだけだからね。
7270 SUBARU ¥2,826.0(▲¥25.5)
空売)¥2,844.0×2000
空売)¥2,841.0×4000
買戻)¥2,822×6000(+¥120,000)
自動車はドル円がやはり円高方向に動きだしてきてる。こんな状況では、自動車はとても買得ないはずで、ならば直近噴いたSUBARUは売られると言う読み。魔物がいるんで早々と撤収したけど、それでよかったと思う。
いずれにしてもここから1月一杯は輸出は買えないかもしれない。
6501 日立 ¥4,518(▲¥17)
買)¥4,535×5000
売)¥4,531×5000(-¥20,000)
昨日25日線割れて、一発で戻るんじゃないか?という個別の期待もあって買いで入ったのはいいけれど、朝寄りの気配が弱いと自信をなくしてしまう。結局我慢しても寄り後に買い転換しなきゃダメだし、日経平均の値動き頼みしかなくなってしまうから。ビビってロスカット。というかビビるって大事だと思うしね(苦笑)
5604 野村 573.0(▲¥3.0)
買平均)¥573.4×84000
売)¥573.3×20000(-¥2,000)
売)¥573.0×14000(-¥5,600)
売)¥572.7×20000(-¥14,000)
売)¥572.5×10000(-¥9,000)
売)¥571.9×20000(-¥30,000)
日本市場のこの弱さからして買いはちょっと無謀だったかもしれないと考え始めると、今日に買いポジションを持っているのが怖くなってきて・・・。強めに推移してくれたところで売りあがってロスカットした。
だいたい日経平均全体で買い方のエンジンがかからないし、強めに押してくると戻る、というパターンが今日も通用するとは限らない。このところポジションが軽くて結構気楽だったし、その方がいろいろ冷静に考えることができると思った。
前場の収支:-¥6,000
前場の独り言
今年になって俄然海外勢の空売り比率が40超えの日が増えた。そうなってきて45を超えたのは大発会だけなのだが、コンスタントに40-45(%)で来てる。これっていよいよ海外勢も相場の下落に備えつつあるという証のようなものだろう。
彼らも(相場の調整入り)タイミングが分からないから、何度もしかけてみて試してるように見える。結構狙ってるんだろう。
もうじき中国が春節になる(24日から)。そうなると傾向として円高になり易くなるそうで、このタイミングでは円買い需要も増えるだろうから、遂にドル円はトレンド転換する可能性が濃厚になってきた。
ある意味、今日の後場に建てる売りポジションは、見切り発車てきではあるものの、勝負になるだろう。
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