【相場師朗】ショットガン投資法が短期投資にベストな理由

【相場師朗】ショットガン投資法が短期投資にベストな理由

相場師朗氏のショットガン投資法は、この2年間株式投資教材でベストセラーを続けている、短期投資に焦点を絞った優れた手法です。

この投資教材は、ベストセラーとなった相場氏の「7Step株式投資メソッド」のシンプル版と言えるもので、初心者から中級者までの個人投資家向けに、テクニカルを使ったポジションの建て方を丁寧に解説したものです。

一方相場氏の「株は技術だ、一生モノ!」と言う教材がありますが、こちらは中級者以上を対象として本格的なプロトレーダーの両建て手法を解説したもので、ヘッジトレードを加味した大きめの資金を使っての短期トレード向け教材です。

いずれの教材も、短期投資を実戦するうえでズバリ!ポイントを突いていると言うのが私の個人的な感想で、「7Step株式投資メソッド(販売終了)」を含めて3年間に渡り継続推奨をしている教材です。

「ショットガン投資法」も「株は技術だ!一生モノ」も、テクニカルを使った短期投資の本流ですが、今回は「ショットガン投資法」が投資教材として優れている点や短期投資向けではベストである理由を解説してゆきます。

良質な株式投資教材の個人的な定義

投資教材に関しての私の定義は「誰でもがすぐに儲かるようにはならないものが本物」と言うことです。

当たり前ですが、ショットガン投資法を購入して解説書を読んだら誰でもがすぐに大きな利益を得られるという夢物語はありません。しかしその本質をマスターして実戦で使えるようになれば、必ず個人投資家として立てるだけのものがあると断言します。

その理由はショットガン投資法の内容が基本的かつ非常に重要で、実戦的であるからです。

投資教材は情報商材ではない

基本的に個別銘柄をピックアップして「誰でも簡単に儲かります」「私が儲けさせます」と言った株式投資の基本を無視したような物が横行していますが、それは教材ではなく情報商材に近いものです。

「株の知識がない初心者でも儲かります」などという甘言は有り得ないのはもちろん、個別銘柄をピックアップして必ず儲かるとした時点で不確実であると言ってるようなもの。

株価が上昇する銘柄がズバズバと分かるはずもないですし、たとえ分かったとしてもセンチメントの悪化や地合いの変化で、厳しい動きに変わることもしばしばです。

なので個人的には個別銘柄を出してくる教材は勧めません。私の経験からもあり得ないと思うからです。

「個別銘柄」「初心者でも簡単に」と来たらそれは情報商材です。情報商材が悪いとは言いませんが不確実性の塊は勧めたくないですね。

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ネット批判の多くはフェイクか技量不足

ネットには「ショットガン投資法」に関する批判記事も多くあります。特に相場師朗氏のような多方面で活躍している有名投資家になるとアンチも多く、批判することや失敗談でアクセスを集めようとする記事も多いと思います。

しかし、そうした記事は「本当に株式投資を理解しているのかな?」と思いますね。彼らが良質と評価するのは「すぐに儲かる」「誰でも儲かる」「失敗しない」という安易な成功の事なのでしょうね。

ならば「ショットガン投資法」は当てはまりませんね。なぜならこれは株式投資の基本的なテクニックを習得するための、株式投資教材だからです。

もちろん株式投資には様々な要素がありますが、重要な短期投資の基本はショットガン投資法に網羅されています。しかも「買い」だけの個人投資家が多い中で「空売り」も同様のスタンスで習得できるわけです。

正当な評価は株式投資の技量不足ではできません。

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私の考えるショットガン投資法の5つのメリット

実戦で大儲けできるかどうかは個々の投資家に依存する部分も大いにあると思います。実際にショットガン投資法で必ず儲かるとも言いません。

大事なのは、まずは短期投資で成功するのに必要な投資技術を身につけることでしょう。

あとは個人で頑張ってもらうわけですが、確実に言えることは独学投資家、我流投資家よりも短期間で圧倒的に優位に立てるということです。学んだら学んだだけのものが必ず返ってくる、と私は思っています。

ショットガン投資法に関して、私が考える5つのメリットを、私の目線でご紹介します。

チャートに現れる需給が読めるようになる

「チャートは需給」と言うのは私の師匠の言葉ですが、実際その通りだと思います。そしてチャートの足とは、地合いやセンチメントを織り込むための形なのです。常にチャートを基本とすることで、需給の変化が読み取れるようになります。そうなってくると日足チャートを見ただけで、おおよその投資方針を決めることができます。

移動平均線(5日線・20日線)に従って売買する技術が身に付く

ショットガン投資法の肝は、この5日線と20日線の関係性にあります。そこに対して日足がどうアプローチするかを見ることで、ポジションが建てられるようになります。

短期投資の基本である「買い」と「空売り」の片張りが習得できる

「買い」だけでなく「空売り」の技術が、チャートと移動平均線を使ったテクニックとして自然に身に付くようになります。「空売り」は短期投資での必須技術というのが私の持論ですが、その意味からも大きなアドバンテージを手に入れることができると思います。

実戦で使えるテクニックであること

ショットガン投資法の技術は、どんな銘柄であっても、どんな状況であっても使えるものです。投資教材と言うからには、普遍的な技術であるべきで、その意味での意義は非常に大きいと思います。

「片張り」するから地合いやセンチメントの見方が分かる

「買い」も「空売り」もヘッジ売りはしない片張りですから、いきおい地合いやセンチメントの変化に敏感になり、結果としてそうした行動が習慣づけられます。そして短期間のうちに地合いやセンチメントが読めるようになります。

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まとめ

セールスライティングは(私には書けませんから)サイトにアクセスしてじっくりと読んでもらえればいいとして、今回はあくまでも私の目線での評価と言うことになります。「7Step株式投資メソッド」を購入してみて師匠の手法にかなり近かったことを何度もブログに書いてきましたが、「ショットガン投資法」は、非常に分かりやすいと思います。

くどいようですが「ショットガン投資法」を購入したら「必ず儲かる」とは言いません。株式投資はそんな甘い世界ではありませんし、技術を身に付け実戦で使えるようになるという努力に依存するからです。

しかし、教材としては大変に優れていると確信しています。

「ショットガン投資法」を購入すると言うことは、つまり「戦場で丸腰で戦うか、武器を持って戦うかの選択」です。そしてこの武器は短期投資ではベストの選択だと思います。

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