新型コロナで揺れる社会がちょっと怖い
- 2020.04.25
- 放言
昨日はBCG治療のため体調が思わしくなく、また動脈瘤でかかってる別の総合病院の看護師に新型コロナ感染者が出るに至って、ちょっと怖くなったり、また昨日今日と日頃やり残していた雑事を片づけたりということで、ブログはお休みさてもらってます。
もっとも金曜の米国市場はかなり強く、相変わらず新型コロナ収束に対する期待感先行相場が続いてます。トランプ大統領もペンス副大統領も、これ以上の経済的損失に対して当然危機感を抱いていると思いますし、劣勢と言われる秋の大統領選挙を睨むと、焦りも相当にあるだろうと思いますね。
とにかく、株式相場はこのまま、ダラダラと上方向を伺うかのような動きが継続するかも、という心境になってる投資家も多いはず。米国ダウで言うと25日線と75日線がクロスするようなポイントまで、ダラダラが続きそうな感じはしますね。おそらく$24,500辺りまでは揉み合いながら行く感じ。日本市場は¥20,000上があるかどうか・・・。
まぁ、その辺は明日「日本株を読め!」で書くとして、今回の新型コロナは日本では感染者はともかく死者数が非常に少ないので、感じるほどに怖い病気ではないことは明らか。基礎疾患のある人は重篤化するというのも、インフルエンザと同じじゃないかと思いますけどね。
こうして外出自粛を全国的にやっていると、感染者数は減るでしょうし、そうなると企業活動も再開という手順のなるのかもしれませんが、再開のタイミングとしては5月、6月しかないでしょうね。梅雨になり気温が上がってウイルスの活性化が鈍るタイミングでとりあえず再開してみる。そしてその結果をみて、どうなるのか?というのを探るしかない感じです。
なので今、米国ダウにしても日経平均にしても揉み合いで方向感が出ないというのも、当然のような気がします。まぁ、売りも買いも、やっても仕方ないような気がするけれどね。
しかしトランプ大統領の口調がね、裏に何かある、という感じがしますね。たとえばワクチン製造に目途が立っているとか、どうやらそんな事情を秘めた口調のように感じるんですよ。なので「第二波が秋に来ないかもしれない」と言ったのは、かなり意味深だという気がするんです。なにもなくて、会見で勝手に言うっていうのも考えられないですから。
もっともワクチンもいろいろあるから、万人に効くとは限らないけれど。でもアビガンとかワクチンが出て、地方の開業医、クリニックレベルでの治療ができるとなれば、世界経済は一気に回復へ向かう可能性もある。でもそうならないと、今のままでは少なくとも日本経済、特に内需は全滅してしまいそう。テレワーク、リモートワークなんか、基本的には仕事にならんしね。
群れをなす、というのは生物の生物たる所以でもあるわけで、そこから基本的な感情や考え方が生まれてくるはず・・・。それが、「人と接触するな」みたいなことが平然と常識として言われてる今の状況は本当に怖いですね。このまま金融ジャブジャブで行っちゃって5Gになって在宅で仕事できますってなって、なおかつ人との接触がだめで・・・。そんな社会がいいのか?ってことでしょ。
もしも、中国が人工合成で今回の新型コロナを制作して、外部流出させたとなれば、経済的な損失以上に世界的にさまざまな価値観を、人間が長年かかって培った人間たる所以の部分を喪失させることの責任というのを、徹底して追求しないといけないだろうと思います。核兵器、化学兵器、生物兵器・・・、いかな戦争抑止力と言いわけしても、通用しない怖さがある。
今回の新型コロナ騒動は、そういうことをまざまざと見せつけられているような、そんな気がしますね。
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