上値の重さが際立った:5月19日(火)後場

上値の重さが際立った:5月19日(火)後場

日経平均株価 ¥20,433(△¥299)

上値の重い価格帯での勝負となった日本市場。¥20,500は通過点か!?

後場の相場概況

前場の¥500高から¥200ほど利食いされた格好の後場だが、例によって大引け後にCFDが買い進まれて、¥20,681まで。だが、昨夜の爆騰の反動が出そうな欧州市場、そして今夜の米国市場ということで、ジワジワと上昇を消すような展開になっている。

基本的にワクチン一発で$900も跳ねあがった相場だけに、利食いが優勢になるのは時節柄計算できなくもない。ここで、さらに上値を追うとなると、それなりの理由が必要になってくるのでは?と思う。ところが、ここまでネガティブファクターに目をつぶっての上昇相場だけに、そろそろ需給を意識する展開になると思っている。

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後場になってソニーが急騰した。子会社のドル箱であるソニーフィナンシャルを完全子会社化するというが、それによってソニーにとってプラスになるのか否かは難しい部分がある。しかし株価は、これを好感するかのように一気に2%以上持ち上げた格好になった。

だがこうした資本政策は、個人的には全く納得できない。少なくともグループの強化をTOBという形で行う以前に、ソニーは増配すべき。僅か0.7%にも満たない年間配当で、よくぞ総会を乗り切れるものだと感心する。

いずれにしても、ワクチン相場とは言え、唐突な株価の上昇があまりにも無節操な感じがして、買う気になれなかった。

後場の取引とポジション

9984 SBG ¥4,494(▲¥127)
空売)¥4,760×2000(含み益¥532,000
空売)¥4,750×4000(含み益¥1,024,000
空売)¥4,697×4000(含み益¥812,000

8306 三菱UFJ ¥423.9(△¥16.5)
空売平均)¥423.3×144000(含み損¥87,000

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6758 ソニー ¥6,902(△¥217)
空売)¥6,811×1000
空売)¥6,810×1000
買戻)¥6,868×2000(-¥115,000
空売)¥6,998×2000(含み益¥192,000
空売)¥6,995×2000(含み益¥186,000
空売)¥6,980×2000(含み益¥156,000
空売)¥6,970×2000(含み益¥136,000
空売)¥6,950×2000(含み益¥96,000
空売)¥6,920×2000(含み益¥36,000

7203 トヨタ ¥6,431(△¥174)
空売)¥6,404×2000(含み損¥54,000
空売)¥6,405×2000(含み損¥52,000
空売)¥6,400×2000(含み損¥62,000
空売)¥6,420×2000(含み損¥22,000
空売)¥6,440×2000(含み益¥18,000
空売)¥6,444×2000(含み益¥26,000

自身があるわけじゃないにしても、売り玉を結構建てての持ち越し勝負。いずれにしても、どこかで売り建て勝負をしなきゃならんし、それが今夜というタイミングで失敗したとしても、懲りずに挑むと思う。

4銘柄限定となったけど、どれも日本市場を占う銘柄だから、負けても何かは得られるはずだ。


本日の収支(前場・後場合算):+¥330,000


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後場の独り言

しかし、俺はこの記事をみて唖然としたよ。ヒドロキシンって先日、新型コロナに対して効力なしと発表になった薬じゃないのか?それを合衆国大統領が自ら治験するのか!?

いやはや、恐れ入ったというか根性入ってると言うか・・・・。

やはりトランプ大統領ってのは尋常な人物じゃないってことだろうね。

しかしなぁ・・・遅くなったけれど、ダウCFDは一時的に下値を見に行ったものの、復活してるよ。△$900の翌日だよ。よほどのことがない限り、利食いになるんじゃ?

なんだか、担がれる気配が濃厚になってきたな。

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