日米の弱すぎる展開
- 2020.09.22
- トレード雑感
とりあえず目先の欧州市場は寄り付き後、昨日の大幅下落に対する反発基調になっている。ちょっといくら何でも一度に下げ過ぎだろうという感じを持ったか?
にもかかわらず米国ダウCFDは全く戻れず・・・。朝方は戻るだろうなんて楽観的に見ていたけれど、FRBパウエル議長の議会証言の草稿が公開されて、米国経済の先行き懸念が強調されていることで、今度はこれが重石になってるということか。
俺としては少なくとも$300ドルくらいは戻ると読んでいたけれど、どうも弱弱しいんだよなぁ。しかし自国の新型コロナ感染拡大には反応せず、欧州の懸念に便乗して$500も下げること自体、まったく予想外だったし、またタイミングよくパウエル証言のネガティブな内容を拾ってまた下げるなんてことになると、全く持ってこの相場、信用できなくなってくる。
だいたいパウエル議長の草稿は前回のFOMCとなんら変わりはない内容。それでも戻れないということになると、嫌らしいねぇ・・・。
そんなこんなで日経平均だけど、CFDはまた¥22,850近辺ということで、¥23,000を割り込んだまま。結局このままでいけば先週引け値から¥550以上安いということになって、本当に嫌らしい明日の寄り付きいなってくる。
なんかね、このままなら米国市場はこんなに弱かったっけ?みたいなね。それこそ明日以降、ポジションを建てるどころじゃなくなってくるよ。
まったくお手上げだね。
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