CIA長官は今何処に!?
- 2020.12.07
- 海外情勢
現米国中央情報局(CIA)の長官はジーナ・ハスペルという、ほとんど魔女のような風貌の女性なんだよね。この人を魔女と形容したのはそれなりの理由がある。
とにかく米国のCIAというのは、よくハリウッド映画にも登場するけれど、対外工作、諜報を行う司法省の機関だよね。国内問題はFBIが担当し、CIAはもっぱら海外工作を行っているわけだが、CIAの悪名についてはここでは列挙することはしない。
とにかくありとあらゆる対外工作を超法規的な手段を厭わずにやってしまうという、非常に恐ろしい政府機関だよね。もちろん米国の国益や米国を外国勢力から守るための情報収集(諜報)という建前はあるけれど、とにかく手段を択ばないと言っても過言ではないかも。
女性初のCIA長官に就任したハスペルと言えば、アルカイダの幹部の拷問で有名になった人。水攻めとか睡眠の遮断とか、とにかくマジで拷問なんだよ。それを指揮してたというんだからやはり魔女だろう?そしてこの人は1985年にCIAに入所しているんだが、それ以前の経歴は一切不明。しかも大学では栄養学を専攻したという、とてもスパイ活動とは似ても似つかない学歴なのよ。
真面目な話、CIA長官に上り詰めるまで、一体何人の人を殺害してきたか分からないよね。例えば、標的の情報を捉えると、ドローンで攻撃しちゃうわけだからね。凄い世界なんだろうね(でも現実だよ)。
そのCIA長官のハスペルが、ドイツのフランクフルトにあるCIA支局で、米軍の特殊部隊とドミニオン・サーバーをめぐって交戦状態となり、情報ではCIA局員1名、米軍特殊部隊5名の死者が出たということなんだよ。もちろん、CIA支局にどうしてドミニオンのサーバーがあったのか?という疑問が解けないけれど、想像するにドミニオンシステムを監視可能なCIAのサーバー、と言う事なんだと思う。
トランプ大統領としては、CIAが海外からドミニオンシステムを監視しているという情報くらいは持っていたのだろう。何せ、国務長官のマイク・ポンペオは前CIA長官なわけだからね。なので、何処でどんな監視をしているのかは、筒抜けだったわけだ。
ところが、現司法長官のウイリアム・バーは見ての通りトランプ大統領の言う事を一切聞かないわけで、不正選挙の調査すら一切FBIやCIAに命令しない。というか、司法省にトランプ弁護団が証拠提出しても、それらは民事だと決めつけて、刑事でなければ捜査せずという姿勢なわけだ。なので、もちろん、ドミニオン監視のためにサーバーの提出などに応じるはずもなく・・・。
そこで、トランプ大統領は軍の特殊部隊を国防長官のエスパーを解任したうえで、ドイツ・フランクフルトのサーバー奪還という任務を命令した。大統領はもちろん軍のトップで、軍への命令は専権事項だからね。これには誰も逆らえないわけだ。
ここだよ、凄いと思うのは。当然派遣された軍の特殊部隊は武装してCIA支局に侵入しサーバー奪還という任務を与えられたわけだが、その際にCIA局員と交戦状態になった。何というか、日本だったら自衛隊が警察の支所に乗り込んで交戦状態になったら、これは2.26事件以来のクーデターだよね。
その時に上記した死者がでて、支局にいたCIA長官のジーナ・ハスペルは負傷したという事なんだよ。それで、サーバー奪還後、ハスペル長官を拘束して移送し某所(一説にはキューバのグエンタナモ空軍基地?)で、取り調べを行っているという事なんだ。ちなみにこの基地はハスペルが捕虜の自白を得るためにハスペルが水攻めや拷問(これは後に大問題になったけどね)をしたまさにその場所なんだから皮肉だよ。
こうなると、完全に国家反逆罪で起訴できる状態だから、ハスペルは嫌でも司法取引に応じただろう。ただ、海外からのドミニオンシステムへのアクセスをCIAまでもが監視していた、不正は分っていた、と言うことになると、米国の統治機構そのものが崩壊しかねない事案だから、表には出ずに司法取引ということになるだろうし、ドミニオンだけでなく、民主党のバイデン、ヒラリー、オバマ等々の秘密も取引として自白している可能性が高い。
そして場合によってはその内容は、国家反逆罪に相当するものかもしれない。
さらには、不正選挙を捜査しないFBIのレイ長官も、このままでは国家反逆罪で訴追されかねないだろうしね。だからこそ、シドニー・パウエル軍事弁護士の存在は、ますます大きくなってきた。
なんだか、その辺の映画を見るよりもはるかに面白いし、まさに「事実は小説より奇なり」だな。
-
前の記事
利食ってナンボの株式投資:12月7日(月)後場 2020.12.07
-
次の記事
ジョージア州、3回目の再集計でもバイデン勝利!?という茶番 2020.12.08