調整したくてウズウズしてる日経平均:2月10日(水)前場
- 2021.02.10
- トレード日記
日経平均株価 ¥29.531(△¥25)
昨日の高値¥29,585に届かない場合・・・後場は・・・
前場の相場概況
6連騰後ということで上値が重かった米国市場は、ダウがたったの▲$9で、ナスダックはプラス、S&P500も僅かに▲4Pという調整?にとどまった。ダウは結局7連騰にはならなかったわけだが、ほんのわずかでも止まったことで、米国の投資家は売るつもりは全くないということかもしれないね。
その上日本市場のザラ場でCFDを$80高なんてやられちゃうと、いかな弱気な日本市場と言えど、GDを跳ね返し前場はなんとかプラス圏で引けた恰好。しかし上昇は僅かでも、寄与度の高い半導体と電子部品が下げている割には、堅調に推移している。
後は後場中に発表されるトヨタの決算に投資家がどういう反応を示すかで、この後の地合いが決まってくると思う。なので、とりあえず買い玉は4銘柄だけなので、売ると決めたら、何とかできるだろう。
少なくとも今の相場が厄介なのは、米国の景気対策で上げるのは分っていても、その前に決算後の需給悪化が来るかもしれないということ。そして、何と米国上院ではトランプ弾劾の裁判が始まってしまったということだよ。
ということは景気対策は3月にずれ込むのかな?
前場の取引とポジション
6758 ソニー ¥11,935(△¥110)
買)¥11,660×2000
買)¥11,640×1000
買)¥11,620×1000
買)¥11,610×1000
売)¥11,900×5000(+¥1,310,000)
空売)¥11,825×3000
買戻)¥11,800×3000(+¥75,000)
買)¥11,800×1000(含み益¥135,000)
買)¥11,790×2000(含み益¥290,000)
買)¥11,785×1000(含み益¥150,000)
買)¥11,780×1000(含み益¥155,000)
買)¥11,775×1000(含み益¥160,000)
買)¥11,770×1000(含み益¥165,000)
まずはGUで買い玉を外し、利食いの分まで売り玉は許容、というアバウトな作戦。とりあえず買い下がりで1ティック刻みで指値。5日線下でどの程度頑張れるかの勝負だけど、逆張りと考えると行くしかないところではあった。
9984 任天堂 ¥63,920(△¥1,670)
買)¥62,660×1200(含み益¥1,512,000)
今日は任天堂が切り返すと思った。米国で景気対策が実行されたら、恐らく任天堂のゲームソフトはバカ売れモードだろう。今の揉み合いを上抜けするかもしれないという期待感は相当にあるだろうし。昨日は売られ過ぎだよ。
9984 SBG ¥9,930(△¥122)
買)¥9,750×3000(含み益¥540,000)
買)¥9,715×1000(含み益¥215,000)
買)¥9,699×1000(含み益¥231,000)
買)¥9,688×1000(含み益¥242,000)
買)¥9,680×2000(含み益¥500,000)
バイデンになってすっかり中国懸念がなくなってしまったSBG。アリババの上場落ち懸念もなくなって、本当に孫会長というのはどこまで強運なんだと思う。しかもインフレなら・・・。どこまで行くかわからん!
8306 三菱UFJ ¥522.4(△¥5.4)
買)¥514.2×40000(含み益¥328,000)
買)¥513.0×40000(含み益¥376,000)
買)¥512.0×40000(含み益¥416,000)
買)¥511.0×60000(含み益¥684,000)
上値追いの真っ最中での調整は、地合いが悪化すれば一気に利食いが出るところだけど、UFJは¥600台に乗せるんじゃないか?って気がする。なので買いは諦めない。
4324 電通 ¥3,740(△¥40)2/15
空売)¥3,745×2000
空売)¥3,740×3600
空売)¥3,735×3000
買戻)¥3,640×8600(+¥855,000)
朝寄りで思わぬGDとなれば条件反射的に買い戻してしまった。まぁ、こんな銘柄はそれでも十分だ。
前場の収支:+¥1,650,000
雑感彼是
米国市場では盛んにインフレ懸念が取りざたされてる。バイデンの景気対策の規模が大型過ぎて、なかなか劇薬になるんじゃないか?ということだけど、イエレン財務長官がそのことに言及して今月4日にパウエル議長と話し合った。
その後8日になって、副作用よりも景気や困窮者を救う事を優先させるべき。とコメントしたことで市場は事なきを得た。もしも懸念しているとかネガティブなコメントになっていたなら、相場は急落しただろうと思う。
そうした相場の過熱感が懸念されていることは事実だけれど、仮に予算がその通りに近い形で実行されたなら・・・リスクオンが急激に高まって一気に債券金利上昇という局面が来るかもしれない。それが過度ならば、株式市場も巻き込まれて暴落と言うことになりかねないけれど、そうならない程度で済めば、適度なインフレは金融や好調な消費にとってはむしろ追い風。
そして給付金16万というのは相当に効くはず。でそういう想定で考えると、任天堂、SBG、ソニー辺りはまだまだ行けると思う。そしてメガバンクな。
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