オミクロンも高PER小型株も爆増中！

米国も多分、クリスマスで検査数が減ってるんだろうし、計上しきれなかった分が27日に入ってると思われるけど、それにしても多いね。そして発表されてからダウCFDが＄100落として今も下落中。これはザラ場はマイナス圏だな。

と言うわけで、このままならば日経平均の野望（年末高）は潰えてしまいそうだ。まったく相場は分らんねぇ・・・。

まぁ、株式相場なんてこんなものだろう。いつも予想を裏切るように動く。しかも多くの投資家が明日は上昇と思っていてるときに、その期待が裏切られるものだから、徐々にやる気が無くなってしまうよ。ここにきて米国ダウなんか大陽線4連発なんかやるから、期待ばかり先行しちゃうんだね。そこにブルームバーグ辺りがクリスマス・ラリーだなんだと煽るから始末に悪い。しかしいきなり51万人かぁ・・・。

一方の日本だってジワジワと徐々に感染者数が増えてきてる。しかも市中感染が増えているということはつまり、街場に感染者がたくさんいるということだろう？もうすでにかなりの人数がいて、と想定するのが自然だよね。となると、ヤバいのはGOTOってことだろうし、またぞろ年末年始、特に年明けは飲食店はまた自粛しなければならない。

もう今回また第6波とかいって感染拡大になると、流石に景気に対してどうにもならない状況になるかも。南アのように感染者でも無症状ならば仕方ない、とか米国でも感染者の隔離措置期間を半分にするとか、英国も以前のような規制はしない、みたいなことを言ってるし、もう匙を投げてるみたいな雰囲気だね。

これ以上新型コロナで大騒ぎしてたら、本当に経済が壊れるかもしれない。ここに至って、まだ起原の解明は出来ていないし、していないし、本当にそれでいいのか？って思うよ。経済的損失のみならず精神的損失も、さらには多くの人の人生を狂わせてしまった新型コロナ。それでもいまだに、コロナウイルスや他のウイルスの操作をやってるかと思うと、本当に腹が立つ。

新薬の開発とか、そのための研究とかだったら分かるけど、よもや邪悪な目的のためにやってるとしたら、本当に許せないというか・・・。そんなんでいいの？って感じするしね。

さて、粉飾決算で急落した2427アウトソーシングが今度は決算発表が間に合いませんと言ってさらに今日、16.45％もの暴落となった。ザラ場で売ろうか迷ったんだよね（売れたかどうかわからないけれど）。でも今日は日立とソニーGの買いで行くと決めてたんで、触らなかったけれど、改めて内容を見ると、本当に酷いね。上場してる価値なし。これが東証1部企業だって言うんだから呆れて物が言えない。

あとは年々振りかでIPOを弄ってみようとして注目銘柄見てたけれど・・・なかでも4418 JDSCとかいうコンサル会社が面白いかな？なんてね。ところがなんとなんと、今期予想PERが1200とか信じられない数値になってる。そもそも公募価格でもPER675だって。なんか投資家を馬鹿にしてないか！？みたいなフザケ過ぎた銘柄だった。もちろん手出し無用で引け値は▲10.51％と急落。当然だろ！

小型株でも見てた銘柄は、7071 アンビスという何というかホスピス専門の介護施設を運営する会社だって。けれども終末期医療の体制が整っているとは思えなかったので止めた。看護師は常駐するけれど医師は施設周辺の病院または医院と提携して・・・だって。特養と変わらないね。社会的に必要なのは分かるけれど、上場しなきゃできないのかよ！と言いたいね。なぜなら上場すると費用対効果が重視され過ぎると思うから。これも気に入らなかった。

もうひ一つ、7094 ネクストーンという銘柄。音楽著作権管理会社だって言うけれど、JASRACが95％をシェアするガリバーじゃなかったっけ？歌手や作詞作曲、編曲とか、そういう人たちはみんなJASRACが好きなんじゃないの？というわけで、PER94.5でした。

俺は昔からPERが好きなんですよ。PERって期待料を織り込むでしょ。確か理屈では10年後の企業の成長を表すみたいな性格があるらしい。と言うことは、4418 JDSCは10年後に2400倍の企業になってるのか？7071 アンビスは162倍になる？人口がいないじゃんか！

というわけで小型株市場はどいつもこいつもバブルっぽい株価が付いていて、本当に10年後に100倍になる企業は数えるほどしかないわけで・・・小型株と言うのはババ抜きゲームなんだろうね。

さて29日の日本市場、続伸できるかな？